ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

カタクリの群生地 ~第18回清瀬カタクリまつり~

2017-04-01 | 公園・庭園・名所
桜だよりに多くの人の関心が寄せられています。その一方で可憐で清楚な花、カタクリも今が見頃ということをご存知の方も多いことでしょう。各地に群生地がありますが、東京の西武池袋線沿線の清瀬でもカタクリを楽しむことができます。
清瀬市のHPをみると、第18回の清瀬カタクリまつりのパンフレットが掲載されています。そこに4月2日までと出ていましたので、あわてて小雨模様の中を行ってみました。







ほとんどの花がつぼみ。みな静かに下を向いています。あれれ、花が終わってしまったのかとがっかりしかけたところに、まつりの協力団体のスタッフの方が来て説明してくれました。
「今日はあいにくの雨で花が閉じていますし、特に寒さ続きの天候です。花の見頃は来週あたりでしょう。もしかしたら再来週あたりまで楽しむことができるかもしれません。」









そうだったのか。清瀬市のパンフレットをもう一度見てみました。『※開花状況により、変更する場合があります』と小さく出ているでありませんか。しかも、市のHPにはちゃんとカタクリの開花状況が出ています。きちんと見ていなかったというわけです(笑)。

カタクリの花言葉は「初恋」ですが、その他に「寂しさに耐える」もあるようです。確かに今の時期、冷たい雨や時には雪にも見舞われることがありますから、「耐える」ということもうなづけます。「寂しさ」は、春の別れを意味しているのでしょうか。そうだとしてもやっぱり希望で行きたいものです。

「清瀬の群生地には、二輪草や仙洞草(せんとうそう)も咲いていますよ。また来て見てくださいね」とさきほどのスタッフの方が教えてくれました。山野草にも四季折々の花があるんですね。
白く小さな花を眺めながら、何かしらほっとするものを感じました。




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