ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

世界中で楽しまれているチューリップ ~昭和記念公園~

2024-04-19 | 公園・庭園・名所

昭和記念公園のチューリップは今がちょうど
見頃です。都内でも屈指の名所です。
おそらくたくさんの人出でしょう。毎年カメラで
撮ってきましたが、
今年もでかけてみました。

公園の中心部にある“原っぱ広場”です。ここは
とにかく広い原っぱなんです。
いつものように家族連れを中心に歓声が響いて
いました。
この写真で見るだけでも、かなりの人ですから、
チューリップ畑のほうにはもっと多くの人がいる
はずです。

ところで、チューリップは品種改良されて、
今やいろんな色や花びらのものがあるようです。
この昭和記念公園では、202種25万球が植え
られているのだそうです。


















原っぱ広場の隣が、小川と小さな池のある
“渓流広場”になっています。
チューリップは、その小川や池のまわりに
レイアウトされています。
予想した通り多くの人出です。
外国から観光にきたと思われる人もずいぶん
多く見られます。















コンデジや、中には大きなカメラで
撮っている人もいましたが、今はほとんど
と言って
いいほど、スマホです。
チューリップを撮るだけでなく、花を
背景に自撮りする人が目立ちます

みんな楽しそうです。






  
私たち日本人は、チューリップ大好きだと思います。
学校の音楽の時間にならった「唱歌・チューリップ」

  「さいた さいた チューリップのはなが 
   ならんだ ならんだ あか しろ きいろ
   どのはなみても きれいだな」

誰でも知ってますよね。

 

   

     
小学校の頃、チューリップを鉢植えで
育てたりしませんでしたか。


  

  
チューリップの生産ですが、世界のいろいろ
な国で生産が
行われています。
正確なデータは見つけられません
でしたが、
その中でも断トツ1位の生産量を誇るのが
オランダです。

ヨーロッパではイギリスやフランスなど、
アジアではトルコや中国、そして日本も生産が
盛んな国に数えられるようです。



ところでネットをみていましたら、
チューリップの原産国はオランダかと思いきや
そうではなく、中央アジアの今のトルコの
地域のようなんですね。
歴史的には、トルコからヨーロッパに伝わり
世界に広まっていったようです。
ちなみに、トルコの国花はチューリップだ
そうです。

チューリップは、それぞれの国の文化に
溶け込んでいます。
オランダやトルコなどで行われる
フェスティバルは有名ですね。

チューリップをはじめいろいろの花が
世界中で愛で、楽しまれるということは、
世界が平和であってこそのことです。
どうか、
世界が平和でありますように!

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする