ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

どうぞいつでもお撮りください ~うれしさの地域散歩~

2023-12-18 | 散歩

今使っているブルーレイレコーダーの調子が
悪くなってきてます。トホホです。
   
レンズクリーナーでクリーニングはしてます
が、
時々読み込まなくなります。
もっとも、このレコーダーは10年以上前の機種
ですから、もはや寿命なのかもしれません。
家電類はなぜか同じような時期に買い換えてます。
連鎖して他のものも不具合を起こさないと
いいのですがー。

ところで今日はがくっと気温が下がりました。
昨日の気温とは雲泥の差です。
私たちにはこたえますが、草木にはそんな
ことはあたりまえのことでしょう。





少し前ですが、通り沿いのドウダンツツジの
垣根です。
今は赤くなった葉は落ちてきている
と思います。近くで、白い実を包んでいた
ナンキンハゼの赤い葉も、今はすっかり落ちて
しまっているはずで
す。



冬に入り目立つのが草木の赤い実です。
散歩コースではナンテンの実が良く目立ちます。
こんなにもナンテンの木があったのかと
今さらのように驚きます。





青空を謳歌するように実をつけているのは
イイギリです。
高い枝についた赤い実が青空によく映えます。





クロガネモチも赤い実です。
こちらは樹全体に満艦飾といった感じです。





緑の葉と赤い実がクリスマスの飾りつけになる
ヤバネヒイラギモチ(ヒイラギモチ)です。
上の写真の1枚目と2枚目がそうですが、
ただしモチノキの仲間です。
なお、当初これをセイヨウヒイラギと書きました
が、kojiさんからご指摘があり、正しくは、ヤバネ
ヒイラギモチ(ヒイラギモチ)です。訂正させて
ください。


11月頃に白い花をつけていたヒイラギは、
上の写真です。セイヨウヒイラギとは別で
キンモクセイと同じモクセイの仲間です。
来年の5・6月頃に黒っぽい実をつける
はずです。





壁に沿って縦横に組まれた支柱に、
枝を這わせているのはノイバラです。
外国風です。こうなると芸術的です。

カメラを向けていると、たまたま日頃
手入れをしておられる方が後ろから
やって来られました。
白壁に赤い実が、とても素敵で、建物と
ピッタリです、と言うと、
「ここまでに這うようになるのに
3年かかったんですよ。褒めていただき
とてもうれしいです。」とのお返事。

いつも勝手にあちこちの花壇の花を
撮ってすみませんとお詫びすると、
「どうぞどうぞ、いつでも撮ってください。」
本当にうれしい言葉をいただきました。
明日にでも、また撮りにいきたくなりました。



通りのそばの枯葉に埋もれるように
見えていた赤い実は、ヒヨドリジョウゴの
実と思います。





この大きな赤っぽい実は、カラスウリの実の
ように見えましたが、どうでしょうか。
4~5mの木に絡みついています。
こんなに高いところまで、カラスウリが
這い上るものかどうか。





今までずっと気づかなかったんですが、
高い樹にたくさんの黄色い実です。
センダンの実でしょうか。
来年はしっかり花も見ておかないと
いけないです。



この黒い実はネズミモチでしょうか、
それともトウネズミモチでしょうか、
どちらなのかよくわかりませんが、
フェンス沿いに木が続いていました。


   
通りに面したお宅の窓辺の花壇にバラが
花をつけていました。上品な雰囲気です。
こんな寒い時期に咲くバラもあるのか
と思い、
カメラを向けていると、
そのお宅の方が外に出てこられました。

黙って撮っていたので、不審に思われたか
とお詫びしたところ、
「このバラは”クイーンエリザベス”と
いうんですよ。大きな花をつけるんですが、
体調もあってなかなか手入れができなくてー」
と話してくれました。
寒い時期にも花をつける品種のようです。
他にも、違う品種のバラを育てているとの
ことでした。
来年は見ごろの時期に撮らせていただこう
と思います。
きっと、希望と幸せをもたらしてくれる
バラに違いない、そう思いました。


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2 コメント

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セイヨウヒイラギ (ヒマヒマノキ)
2023-12-19 15:16:26
kojiさん、こんにちは。セイヨウヒイラギに
ついて、ヤバネヒイラギモチ(ヒイラギモチ)
との混同があるとのご指摘ありがとうござい
ます。
参考サイトの写真を見ると、セイヨウヒイラギ
とヤバネヒイラギモチは確かに葉の形が違い
ますね。そこで、念のためネットの他のサイト
を見てみました。すると「季節の花300」と
「小石川樹木園通信№1」では、それぞれの
葉の形がきちんと説明されていて、kojiさんの
指摘通りです。また本来クリスマスホーリーと
呼ばれるのもは、セイヨウヒイラギで、これも
kojiさんの指摘どおりです。
結局、ひょっとしたらセイヨウヒイラギも
ヤバネヒイラギモチもクリスマス飾りに
使われていて、そうしたことも混同の一因に
なっているのかもしれないと思いました。
大変勉強になりました。
ありがとうございました。
返信する
わたしも最近正しく知ったのですが・・・ (koji)
2023-12-19 04:38:52
いつも楽しく拝見しています。
写真の赤い実が沢山付いたヒイラギ。わが家にも々ものが有るのですが、葉の形からヤバネヒイラギモチとかシナヒイラギと呼ばれるもので、別名:チャイニーズホーリーと言われるもののようです。
ネット上でも、園芸会社のHPをはじめとして、実に沢山の方々が西洋ヒイラギと間違えておられるようです。
園芸会社では販売目的で意図的に西洋ヒイラギと語っているフシもあるなとわたしは見ています。
(参考)https://blog.goo.ne.jp/avril_kanabun/e/2b4b68804629496441e5fdb82eef4991
わたしもここで勉強しました。
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