部品が揃わずなんともならなかったのですが、やっと最低限必要な部品も揃いました。
まずはエンジン。先日のオイルストレーナーを灯油で磨いて組み込みし、クラッチが切れなかった不具合を対策しました。またまたワイヤーの金属保護の部分を剥いてワイヤー部の延長です。これでなんとか対策OK。といってもコレがまたなんとも手間です・・・。
一通りエンジンも組みあがり、ミッション他の動作も確認しましたのでオイル注入。家においてあったCBの残りのモチュールを使用しました。すぐに捨てるのにチョットもったいなかったかな・・・。
続いてバッテリー。先日購入しておいた6Vのバッテリー(6N-2A-4)です。
電解液を注入して使用準備OK。赤と青の線を結線してバッテリーバンドでバッテリーを本体に固定しました。
ここで気が付いたのですが、バッテリーを付けた状態で左のサイドカバーが閉まらない・・・。元々付いてたバッテリーと同じサイズなのに?とフト思い出すと、左のサイドカバーを取り付けるステーの上に針金でもう一つステーが付けられていたことを思い出しました。塗装するときに外したのですが、何かな~?と思ってはいたのですが、こういうことだったんですね~。
バッテリーが大きすぎるのか、サイドカバーが小さい違うものなのか・・・。
エアクリーナーも取り付けです。
とりあえず元々持っていたもので程度の良い方を取り付けしました。
いずれは新しいものにしなければ・・・。
そして最後にずっと待っていたパーツ。
コレが無かった(無くした)為に今までエンジンが組めなかったのです。
エンジン内の『プッシュロッド』。
このOHVエンジンの特徴としてプッシュロッドがあるわけですが、当初こいつが何なのかさっぱり分からなかった私はずさんに扱ってしまい、ついには一本無くしてしまいました・・・。
なんとかC100のプッシュロッドを手に入れやっと組み立てです。
もう一つおバカな話として、当初エンジンをバラしたとき汚かったオイルパイプを全て切断してしまいました。まあすぐに手に入るだろう・・・と思っていたわけですがとんでもない。このスポーツカブのオイルラインはエンジン腰下からキャブレター、キャブレターからエンジンヘッドへとキャブレターを中継するようになっていて、2本あります。このエンジンの腰下からキャブレターへのオイルラインはゴムチューブで被覆している特に長いもので、スポーツカブ専用のものです。
というわけで簡単には手に入らないわけです。
最近このオイルラインがスポーツカブ専用のものだと気が付いたのですが、とりあえず当面はC100のオイルラインを使って、C100のように腰下からヘッドへ直接ラインをとるようにしました。
そもそもキャブレターを中継するのはおそらくキャブレターの始動性アップのためのもので、特にキャブレターの機能として必要なものではありません。
というわけでいよいよなのですが・・長くなってきたので続く(笑)
バッテリーの件ですがもともとはもうワンサイズ小さいバッテリーがついていますが、前オーナーがたぶん大きいものに取り替えてしまったのでしょうね。
大きいバッテリーをそのまま生かすのであれば、c200のカバーが確か形はだいたい同じですが、少し厚みがありぽんずけできます。見た目はほとんど分かりません。
キャブのオイルラインですがアイシング防止のキャブヒーターの役割を持っているので夏は比較的つけなくても大丈夫ですが、気温が低い冬や、今の季節でも朝などはしばらく飛ばして走っているとキャブが冷えすぎて結露してびしゃびしゃになって大変エンジン不調になってしまいます。結構重要な部品ですよ。CS50系もキャブのオイルラインがついていますね。
とはいっても見た目は結構出来ているようで、実際は細かい手直しが結構残っていたりします。
やはりバッテリーは大きかったですか・・・。
C200のカバーの流用とバッテリーの小型化・・・。バッテリーの小型化のほうが安上がりな気がしますね~。色合わせにまた塗るとその費用が・・・。
オイルラインが無いとそこまで影響が出るのですね。冬だけの問題かと思っていたのですが意外です。ガソリンが気化するために温度が下がるのですかね~。
早めに対策を考えたいところですね・・・。