「午前十時の映画祭 Final」 デジタルで甦る永遠の名作
『ウエスト・サイド・ストーリー』が今日から12/12まで上映されるので
これは見逃すことはできないと、友人と見に行きました。
見終わって友人と良かったね~、としみじみと話しました。
二人とも、もしこれを今作ろうとしても無理だろうねとの感想でした。
踊りが凄いし、音楽も凄いし、全てがマッチしてできた映画だ~。
当時、LPレコードで良く聴いていた。CDを探して買おう。
エンドロールは、NYの汚れたレンガの壁に
ロバート・ワイズやレナード・バーンスタインなど出演者の名前が、
落書きのようにチョークで書かれていた。
私はこれに感動してしまった。洒落ている~♪
前回、書いた最強のラストシーンではないけれど、最強のエンドロールだ~!
ファースト・シーンは4分間のオーケストラの音楽。画面はランダムの
線がいっぱい。何かなって思って3分くらい見ていて、気がついた。
マンハッタンを上から見たものだと。そして上空から写したマンハッタン、
NYが現れた。当たったので嬉しかった。この感動はしばらく続きそう。
『ロミオとジュリエット』を元にした、レナード・バーンスタインの音楽による
同名のブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品である。
ナタリー・ウッドとリチャード・ベイマー主演。
これにジョージ・チャキリス、リタ・モレノらが加わり、
「トゥナイト」「アメリカ」「マンボ」「クール」「マリア」など、
映画の中で歌われる曲も多くの人を魅了して、
サウンドトラック・アルバムも空前の売り上げとなった。
アカデミー賞では作品賞をはじめ、ノミネートされた11部門中10部門を受賞し、
この中には作品賞、監督賞とともにジョージ・チャキリスとリタ・モレノが
それぞれ助演男優賞と助演女優賞を受賞した。
またロバート・ワイズは4年後に『サウンド・オブ・ミュージック』でも
監督賞を受賞している。
「午前十時の映画祭」の次回は「サウンド・オブ・ミュージック」。
「午前~」は2020年3月で終了する。料金は1,100円、学生は500円で安い。
まだまだ、続くと思っていたのに残念。
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12月、1月は見たい映画が多い。
「男はつらいよ お帰り寅さん」。小学生は無料と聞いた。
「ダウントン・アビー」はTVドラマでハマった友人から薦められて見たら、
私もハマった。
「CATS」は、A.ロイド・ウェバーが作曲していた。彼の『オペラ座の怪人』の音楽が
好きで、よく聴いていた。
「CATS」の舞台を見ていないので映画で見たい。