読売新聞社が行った全国世論調査で、
現在の「6.3.3制」を維持すべきだと考える人が6割を超え、
高校の義務教育化に賛成する人は4割強にとどまった。
日本が戦後手本にした米国の学制は、
1970~80年代に5.3.4制などへの転換が進み、各地で学制が異なる。
学制に詳しい安彦 忠彦教授は、「地方分権が進んでいない日本では、
学校制度を自分たちで変えるという発想が出てきにくい」と指摘する。
無籐 隆教授も、「現状維持の回答が多いのは、
学制改革の議論が広がっていないため」とみる。
「中学の3年間は短すぎるという指摘もあり、
9年制の小中一貫校を作るなど、地域や今の子どもの発達に合わせた
柔軟な仕組みがあってもよい。義務教育年限の見直しは財政的な問題もあるが、
国民レベルで活発に議論し、考えていく必要がある」と話した。
何回か、このことについてブログに書きましたが、このような世論調査結果が出ていました。
アメリカのTVドラマ「グリー」は高校生活を描いていましたが、4年生が卒業すると話していた。
約30年くらい前から、アメリカの高校は4年間になっているのですね。
大学進学、専門学校、就職等4年間でじっくり考えられるといいと思います。
高校の義務教育化にも、私は賛成です。
知り合いで、息子さんが学力が足りなかったのかもしれませんが、
高校に行かれなかった。(そういう子もいるのです)
義務教育なら、皆と同じように進学できて様々な道が開かれていたと思う。
勉強が好きでない子もいるので、手に職をつけるための勉強など
選択科目制にして、一律にしなければ、
様々な子に向いたものを見つけることができると思う。
100年前ならともかく、21世紀の今、
15歳で世の中に出されても、かわいそうな気もする。
やりたいことも見つけるのが難しいだろうし・・・。
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前回のブログ(佐村河内氏の事件)のつづきです
新聞記事に、以前から一部の音楽関係者の間で
「新垣さんが佐村河内さんの作曲を手伝っているのでは」
とのうわさもあった。
桐朋学園大のある関係者は、新垣さんの作風を
「ユニークで実験的なアイデアにあふれている」と評している。
私の想像ですが、佐村河内氏は、「トイストーリー」のおもちゃたちが、
人が居ないと、人形どうしで遊んだり、けんかしたりしていたように、
誰も(妻以外)見ていない所で話しをしていたのではと思います
(1人では話せないけれどね^^;)
TVで見た限りでは、黒い服を着て、暗めの部屋で孤独そうにしていました。
歩く時は杖をついたりもしていました。本人とTV局との合作とも見えますが・・・。