地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成17年9月20日(火)  前夜祭

2005-09-20 19:46:13 | 会津娘レポート
2005.9.17 会津若松にて前夜祭

順調に車を飛ばし、ラーメン食べつつ無事到着。
夕暮れの蔵と田圃は明日の収穫祭を前にひっそりしています。

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お父さん、お母さんにご挨拶していると、
出かけていたあっ君がもどって来ました。
蔵の落ち着きとは裏腹になんだか、せかせかしています。
まあいつもですけど・・・
明日の受付の打ち合わせをすませ田圃の様子を見ていると、
「磐城壽」の鈴木 大介さんが稲の具合を見に到着。
早速もう一つの「低農薬田」へ移動

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大ちゃんの田圃は海近くで、土壌に砂が多い為、
お互い「五百万石」の苗を植えてその育成の違いを試験していました。
条件によって同じ苗でも育ちが全然ちがいます。
稲の写真の左が福島県が力入れている酒米
「夢の香」
米つくりから皆真剣に取り組んでいます。
※大介さん「ちりめん」ありがとうございました。 皆でおいしく頂きました。

明日の準備が一段落したところで前夜祭へ出発。
本日は「懐石 さかい」さんへお邪魔しました。

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8月にオープンされて約1ヶ月
オープン前に会津よりわざわざマチダヤに御来店頂き、
日本酒の話を色々させて頂いていたので、どんなお店か大変楽しみでした。 

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入り口には看板が無くグレイの内装で統一されています。
全部屋 完全個室の造りになっており、廣木さんが来るまで、
このお店唯一の3席カウンターにていただくことにしました。
目の前で料理が盛りつけられていきます。

ビールで乾杯の後、まずは近々発売の「会津娘 純吟ひやおろし」から
イイじゃない 酒井さんの料理とも見事にマッチング
フレッシュさと旨みがちょうど良い塩梅 去年はほっそりした感じでしたが、
今年は味乗りも良く、ひやおろしとしての熟もOK
その他「喜久酔 純吟」 「貴 純吟」 「群馬泉 淡緑」を飲み比べ

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本日はおすすめコースをいただきました。

味の方は画像見ただけで伝わるでしょう。
もちろんこの後もおいしい料理がまだまだでてきますが、
ここで今夜の師匠がお見えになった様です。

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廣木師匠は風呂上がりの爽やかないでたちです。
我々が頂いた料理をおっかけ堪能して頂き、話も盛り上がります。


しかしここで悪い癖が出てしまいました・・・・・利き酒です。
私の「この酒は特純じゃないよ」の一言が・・・・利き酒
これは振ってはいけない事・・・・利き酒
ああ~されど・・・・利き酒

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始まりました・・・
 

最初は蔵元、酒販店、飲食店、一進一退の攻防
緊張感の中にも和気あいあいな感じ・・・でしたが・・・
泣きの一回が出始めると一転混乱が生じてきました。

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身重な女将も巻き込んでグラスが並んでいきます。

おっと師匠の様子がおかしい
これに負けると明日の「稲刈り」強制参加決定

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はずしました・・・・
ひろけん ピーンチ

ここであっ君よりの提案があり締めの利き酒
治まりました。

酒井さんお騒がせしました。おいしい料理の数々堪能しました。
ありがとうございました。
皆様も会津若松へ行かれる際はぜひお立ち寄り下さい。
※もちろん要予約

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あっ君のこの表情が全てを物語ります。

この後、ひろけんと「わらう月」キング山崎は3時まで盛り上がったそうな

私は蔵に泊めて頂き、きれいな満月を眺めて就寝

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全国の人がこの月をながめて素直な気持ちになったことでしょう



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