地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成19年11月2日(金) 曇  大分

2007-11-02 20:43:07 | 日本酒

大分出張~「鷹来屋」&「泰明」バタバタ編

黒木本店の朝礼を終え一路「大分」へ
今日も浜嶋さんのナビと運転で出発!!

予定では「鷹来屋」、「泰明」、「兼八」、「常徳屋・道中」を回ると言う強行軍
しかし高速道路が無い「宮崎~大分」間
最初に到着した「井田萬力屋・泰明」藤居さんのところへ着いた時には
既に一時間の遅れが・・・

     
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着くと藤居さんにお出迎え頂き、蔵の玄関前に新しく建てられた
売り場兼喫茶ルームを見学 

こういうスペースを造れてしまう焼酎屋さんの勢いを改めて認識

   
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藤居さんの麹造りは前にも書きましたけれど全量箱麹
自動製麹機は使っていません。 ほんと清酒蔵の「室」(むろ)と同じです。

蒸留機のワタリの部分は木村社長のアドバイスで銅製に変え
まろやかさが出ましたと藤居さんは言います。

出荷を待つ「泰明」軍団と今年の「梅萬」梅酒です。
真面目にコツコツやるの積み重ねが「泰明」ファンをじわじわと増やしています。
時間がおしてしまいあっという間もないの滞在でした
せっかくお茶とケーキ用意して頂いたのに申しわけありません。

     
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つづいて猛ダッシュで「鷹来屋」浜嶋さんところへ
浜嶋酒造のある緒方町は実に水が豊富なところです。
蔵の前には道路をはさんで水路が流れ観光用ではありますが水車が回ります。
この日はとても暑く、流れる水路に浮き輪でもあれば流れていきたい

      
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釜場はそろそろ手入れしたいところですが、数百万はかかりそうです。
搾りは木槽を二つで行います。 
三年前に木香を防ぐため内側にはステンを張りました。
一度には設備投資出来ませんが、浜嶋さんもコツコツと積み重ねています。

一度休業した蔵を再開し今年で杜氏歴10年を迎えました。
黒木社長とは試験場の研修で同室の仲 
最初は散々「今から酒造りなんてやめた方がいい」と
当時黒木社長に言われたそうですが、
蔵に行った時には今の「鷹来屋」を見て「失礼な事を言いました」と
黒木社長もわびていました。 さすが「男・浜嶋」 道を造りました。

奥さんの手造りのおいしい「葡萄ジュース」を頂きこちらもバタバタで
蔵を後にしました。

         
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          大分のナイアガラはどんなにバタバタでも要見学 クリック

お昼は浜嶋さんがセッティングしてくれた料理屋さんへ

  
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日田の涌水群を抜けたところにある川魚を出してくれるお店
水がきれいなため川魚特有の泥臭さが全くない。
最後に「エノハ」出だしを取ったお茶漬けが最高に旨かったッス。
ここも一時間も入れずにバタバタと移動

観光地としても有名な久住高原へ ここは熊本と大分の県境
ここには同行した「中村 悌二」さんプロデュースの旅館
「界ASO」がありちょっと顔を出すことに

    
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素晴らしいロケーション

素晴らしい離れ

素晴らしい値段 私には・・・・・

http://www.kairesort.jp/aso/  詳しくはHPで

是非 たあぼにお薦めの宿です。  

今、プレミアム300を営業中です。 ピッタリだと思うけどな~
正直ワインにおされています

バタバタと挨拶をおえて一路 「兼八」 四ッ谷さんのところへ
しかしナビの浜嶋さん表情が険しい

「このままだと飛行機間に合いません・・・・」

急遽その旨を伝え泣く泣く断念 すいません。。。

「常徳屋」の中園さん、わざわざ空港まで来てくれて見送って頂きました。
ありがとうございます。

皆さん ほんとバタバタですいませんでした
次は大分泊まりでゆっくりお話ししましょう。  

         
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    九住の山々は紅葉が始まってました


これにて九州出張編は終了です。
毎日読んでいただき有難うございました。