るーたんの日記

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

2011年9月28日 「日向山」情報

2011-09-30 07:15:46 | 山梨百名山

山梨百名山の中でも、展望が良くて、手軽に登れる山として人気の、

山梨県北杜市白州町の「日向山」(ひなたやま)。

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日向山といえばこのアングル!雁が原と八ヶ岳。

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眼下に八ヶ岳の裾野と北杜市。

右からみずがき山、御座山。八ヶ岳、蓼科山、美ヶ原・・・。

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標柱。山梨百名山「日向山」。

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雁が原と甲斐駒ケ岳。

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富士山と鳳凰三山。

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雁が原を良く探すと、タカネビランジが咲いていますよ!!

実は、台風15号の影響で、

矢立岩に上がる林道が一部、崩落しており林道が通行止めになっています。

しかし、登れないことはありません!

もともとのルートというのでしょうか、

国道20号沿いの、道の駅白州の交差点を西に折れ、

通常であればもう西に向かって、林道を上がっていくのですが、

白州中学校のグラウンドの手前を左に折れ、

また、右折し「べるが通り」を西に上がっていきますと、

森に突き当たって左折で「竹宇(ちくう)駒ケ岳神社」の入り口、

尾白側渓谷入り口の市営駐車場に着きます。(無料)

広い駐車場で、大型バスも入れます。

ここから登ることができます。

矢立岩から上がるのに比べ、

登りは1時間、下りは40分くらい多くかかることになりますが、

道はわかりやすく、綺麗な森の中で森林浴ができます。

こんな機会でもないと、クラッシックルートというのでしょうか、

もともとのルートって歩くこともないので、

この機会にお勧めです。

この台風以降は、どうやら皆さんここから上がっているせいか、

本当に踏み後もしっかりして、迷うこともありません。

おまけに駐車場にはトイレも売店もあります。

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駐車場から、尾白川、駒ケ岳神社のほうに進んで5分で、

右手に矢立岩・日向山という標識が出てきますので、ここから登山道です。

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すぐは割りと直登ですが、迷うようなことは鳴く、テープや標識があります。

15分くらいで何やら森の中にため池の跡、コンクリートの跡が見えます。

これはどうやら昭和20年代に昔の白州町の電気を供給していた、

「駒電力」という民間発電所の跡とのことです。

尾白川から水を引き、発電していたようです。

矢立岩まで、3つの炭焼き場の跡が登山道沿いにあります。

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2/3を越えたあたりで、一度林道に出ます。

50mくらい林道を登ったところで、カーブミーラーの脇を

再び林道に入ります。

そしたらあと10分強くらいで矢立岩に到着です。

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現在、登山口には、錦滝への通行止めの案内も掲示してあります。

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意外に綺麗な登山道なので、

本当にこの機会に歩いてみてください!

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そのほかの登山道情報ですが、

矢立岩の登山道入り口に看板がありますが、

錦滝から矢立岩までのもともと通行止めの林道ですが、

土砂崩落、土石流の流出などが、途中で何箇所かあって、

まだまだ水が流れている状況で状況が悪く通行止めとなっています。

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錦滝から不動滝へのルートももともと通行止めなので、

しばらくは矢立岩からの山頂の往復となるでしょう。

山頂から白砂の雁が原に出て、鞍掛山との分岐あたりまで下って、

下から見上げる感じを味わって、また戻るのが良いでしょう。

実は雁が原の白砂のところもだいぶ水が流れ、

側溝のような線が入っていたり、

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その白砂の末端にはアリ地獄のような砂の段差があって、

うっかり踏み抜いて埋まったり、

崩れたりする危険がありそうです。

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もしくは下からだと砂の壁を上がるのに苦労しそうです。

雁が原から錦滝に下るルートも、

一部でやせ尾根の実は下が土砂がえぐれてしまっている場所もありました。

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錦滝のそばの東屋の上の岩も崩れそうです。

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きけんな状況が多いので、しばらくは山頂から矢立岩を往復することをお勧めします。

ただただ日向山のファンとして、

安全登山を呼びかけているだけです。

参考にしていただけたらと思います。


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