ガラス彫刻展

世田谷区の世田谷美術館分館の「清川泰次記念ギャラリー」にて、サンドブラストの作品展示会を開催中です。

”ハナミズキ”さんのHPでのご案内から拝借しました。

23日に搬入のお手伝いに伺いました。

世田谷の高級住宅街、成城学園前駅近くのギャラリーは、超がつくほどのまさに豪邸ばかりの邸宅街にありました。もともとは清川画伯のアトリエ兼私邸を改築したギャラリーは、こじんまりとしていますがとても心地よい快適な空間です。光を十分に取り入れられるので、ガラスの展示にはぴったりです。

(準備中のギャラリー）


準備中。（仮置きの状態です）

こちらも準備中。（仮置きの状態です）ランプの点灯テストをしています。

こちらも仮置きです。窓からのやわらかい自然光がもっともガラスを綺麗に魅せてくれます。

どれも力作ですね。器やランプだけでなく、ガラスの額絵もあります。


私も僭越ながら、はじめて展示会デビューすることになりました。
（上記の段階ではまだ開梱がすべて終わってないので私の作品は写っていません）

国産のきせガラスの花瓶で、内側に白い斑模様が入っています。

完成品は、是非、会場で！

イラストレーターで図案を起し、教室の先生にデータを送り、プロッターでマスクシートにプリントしていただいて、ハンドワークでカットしました。花瓶の表面にぐるっと添うように図柄を配置するため、なんと、台紙の設計にCADも動員しました。
余暇の趣味としてサンドブラスト彫刻を始めて、ちょうど1年目の節目です。技術的にはまだまだヒヨッコですが、こうした機会があると作品づくりの励みになりますね。

私の作品は、後日、展示風景も含めて公開させていただきます。　

作品展は7月28日（日）16:00まで開催しています。

メイン展示は、ギャラリー開館10周年企画「清川泰次の世界I」（同じく7月28日まで）です。

主展示の鑑賞に来館される方、お住まいがお近くの方、そしてサンドブラスト彫刻に興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。