ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

カトレアの一口ビアグラス

2013年04月01日 | ガラス工芸・サンドブラスト

仕事が朝から晩までパソコンとにらめっこのため、帰宅後や週末までパソコンを開くのが億劫で、ブログもついサボリ気味になります。 そもそも、根がソーシャルでない人間が社会とつながるためにブログをやるっていうのが無理があるんだと思います。(笑) でも、春なので、なんとなくだらけた自分に渇を入れたい気分になりまして、ブログ再開です。

ガラスもアクセサリーも自分のペースでぼちぼち続いています。 特にガラスは、毎週まじめにお教室に通っていたので、課題のカリキュラムはひととおり終わってしまいました。今年から、月2回にペースダウンしてのんびり好き勝手に作品に取り組んでいます。

夏には、お教室初の展覧会が開かれます。他の生徒さんはランプなどの大物に取り組み始めており、まだ素材と図案が決まっていない私は、少々焦り気味です。

さて、とうとう、被せガラスを彫り始めました。これまで課題や課題外でつくりためた作品をぼちぼちアップしてみます。残念ながら写真を撮る前に人に差し上げてしまったものもあり、全部とはいかないのですが、つたない作品をご紹介させていただきます。

被せガラスとは、ガラス地にさらに色のついたガラス層を薄くかぶせたものです。つまり、色の違うガラスが二重以上重なっている素材です。江戸切子や薩摩切子の生地として、日本の伝統工芸として受け継がれています。
生地表面に砂を吹きかけて、色を削り落としていき、図柄を完成させていくのが『段彫り』という技法です。

記念すべき、はじめての段彫り作品は、一口グラスに咲く大輪の『カトレア』。

 

花びらのグラデーションがふんわりと優しい雰囲気に表現できたかなと思います。



紫色は、私の大好きな色です。

ビールを飲む器として一口グラスを好む人は多いですよね。
でも、私はおおぶりの陶器のタンブラーで豪快に飲むのが好きです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿