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CADソフトをついに買ってしまいました!
写真の右側が、ライノセラス(Rhinoceros、通称:ライノ)、左側が、ジュエリー用のプラグインソフトのCDです。ラ・ヴァーグジュエリースクールのオリジナルコマンドが入っています。
ちょっとワケあって、まだプラグインソフトがインストールできていません。ベンダーさんにCDを再作成していただく必要があって、それを待つ間、ジュエリーの演習は出来ないので、”裸のライノ”で遊んでいます。幸い、チュートリアルがついていたので、それを使って復習をかねていろいろいじってみているところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/bf/5d74572de44f541c179a09869c8b4730.jpg)
学校と家では、これまでライノの3.0を使っていましたが、最近4.0にメジャーアップデートがあり、ツールアイコンのユーザインタフェースがすっかり変わっていました。これからはコマンドラインで入力することに慣れたほうが操作も早いように思います。(なんとなくそのほうがプロっぽいし。)
ライノは、当然ながら、お絵描きソフトではありません。実際の工業製品を設計するためのCADツールですから、非常に複雑で難解です。『NURBS曲線』によるモデリングの基礎が理解できていないと、ツールメニューの用語すらもちんぷんかんぷんです。
学校では、あまりCADの部分を意識することなく、平易な表現のわかりやすいテキストでジュエリーを造形するための基礎的な操作を学ぶことができましたが、いかんせん応用力がありません。校長先生いわく、習った操作の組み合わせだけで、だいたいのものは作れるはず、とのことなのですが、実際にまったくオリジナルなものを何か作ろうとすると、ごく簡単なフォルムでさえもどう作ればいいのかわからなくて腕組みして考え込んでしまいます。おまけに、トラブルに見舞われると、リカバリ方法がわからず立ち往生してしまいます。
私の頭が悪い(3D認識能力が弱い)こともおおいに起因しているのですが、やはりまだまだライノというソフトウエアに対する理解が足りないんだと思います。とにかくイジリ倒して、体に覚えさせるしかないでしょう。
さて先日、学校で、”フラミンゴ(FLAMINGO)”というライノ専用のレンダリングツールで描画したサンプル作品を見せていただきました。貴金属のテクスチャーや宝石が超リアル。まるでホンモノを写真撮影したみたいな驚異の表現力。このツールも欲しくなってしまいました。
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