ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

ブライダルリングのよもやま話

2013年03月02日 | ジュエリーよもやま話

先日、外苑前のレストランでランチをしたのですが、お店の出入り口に綺麗なデザインのブックレットが置いてありました。"ご自由にお持ちください”とあったので、既婚のくせにちゃっかりいただいてきました。

どちらも、ブライダル・ジュエリーの販促マテリアルですが、かなり上質の紙を使った、分厚い手帳といった感じです。どちらも、オールカラー。表紙からして、ワクワクの予感です。

まず1冊目。ベージュに金色のカバーがかかったほうは、 ”シライシ”という、銀座の老舗のダイヤモンドジュエリー店のもの。









・・・贅沢なカタログ、と思ったら、ノートも兼ねていたんですね!白紙のページがふんだんにあります。
花の写真以外にも雰囲気のいい挿絵のついたページが多数あり。


ジュエリーデザイナーさんの、手描きのデザイン図もありました。

 
最後のページは、ジュエリーデザインについてと、ダイヤモンドの知識について紹介されていました。

とてもよくできてます。 もったいなくて捨てられません。ずっととっておきたくなります。

もう1冊(黒と赤の冊子)は、EXCELCO(エクセルコ)という、ブライダルジュエリー専門店のカタログです。

こちらは、すべて商品の紹介となっていますが、黒か白のバックに商品写真だけの、思いきったシンプルさ。
しかも、かなり拡大された写真を使っており、リングのディテールを惜しみなくたっぷりと見せてくれます。

そのリングの1つに、斬新なデザインを発見してしまいました。



写真をさらに接写してみると・・・

おお~。 よく見ると、メインストーンの下に、ちっちゃいダイヤが鎮座していらっしゃいます!
やるなぁ・・・・。

話が変わりますが、2012年の婚姻数の累計は、684,233件だったそうです。一方、離婚件数は、235,719件とのことです。対比率で単純計算すると、離婚率は35%ということになります。 (もちろん、去年結婚した夫婦の1/3が離婚すると言う意味ではありません。) この離婚率は年々急上昇しているとのことです。なお、晩婚化傾向から、20代・30代の未婚率も同じく急上昇だそうです。

離婚が増えるということは、再度結婚する人の数もまた増えるということです。たとえ再婚であっても、婚約の印としてエンゲージリングを贈るのが一般的になってきていますし、結婚年齢が上がっていけば、年齢にふさわしくより高額な商品が求められると考えられます。つまり、婚約指輪・結婚指輪の売れ行きは、今後、数も金額も増えていくことになるかもしれません。

 



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