ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

U-CANのビーズアクセサリー講座をやってみました (^^; >>

2014年08月14日 | ジュエリーよもやま話

食後のひとときや、テレビドラマを見ている間も、何かせっせと手を動かしていたくて、最近、茶の間にアクセサリーの制作作業を持ち込むことが多くなりました。

そんなとき、ビーズやワイヤーワークは、道具も少なくて済み、ワックスや彫金のようにあたりを散らかしたり騒音を立てたりせずに、小さなスペースで気軽にできる作業です。以前は、シードビーズみたいな小さい物体を扱う作業は大の苦手だったのですが、やってみると以外とハマります。動作が単純なので、無心になれるところがいいのかもしれません。それと、まとまった時間がなくても、ちょこまかと隙間時間を有効活用できるのもいいです。

さて突然ですが、初U-CAN、『ビーズアクセサリー入門講座』というのを受講してみましたので、興味ある人のためにレポしておきます。 

「こんなに長いこと、ジュエリーやアクセサリーを作ってきたのに、いまさら入門だなんてなぜなんですか?」と聞かれそうですよね。ビーズ関連はこれまで独学でやってきましたが、自分の身につけたやり方が本当に正しいのかを確かめてみたくて、制作作品の添削を受けてみることにした次第です。

さすが通信教育の大手さんだけあって、テキストは文句なく素晴らしいです。写真と立体的でわかりやすいイラストがいっぱい。(私は不要でしたが)プライヤーやニッパーなどの必要な道具や材料は全部ついてきますから、届いた日からすぐに始められます。

課題作品は全部で10点。添削課題は3回提出して受講修了となります。 私は、夕食後のひと休みの時間を使って、2週間くらいで全作品を完了しました。(追って、作成した作品をアップしていきます)

作品の内容はホームページ(こちら)でご参考いただくとしまして、なかにはショップで販売してもいいくらいのかなりレベルの高い作品もあります。最終課題のバンチ・ネックレス(ビーズを通した多数の連糸を束ねたもの)で、かなりの根気と忍耐を強いられましたが、課題作品とは別にいろんな色のシードビーズがおまけでどっさりついてきます。各作品とも、材料や部品が余分についてくるのもありがたいです。(うっかり、ころがって紛失したり、猫にオイタされてどこかに持っていかれるので)

私はいちおう経験者なこともあって難解な箇所はなくすんなり完成できましたが、初心者の方でも、テキストをきちんと読んで手順を理解してから、ゆっくり作業を進めれば、確実に出来上がると思います。


特筆すべきは、こちらが圧倒されてしまいそうなほど、丁寧な添削でした。

提出した作品を、プロの先生がチェックして良い点・悪い点を細かく優しく指摘してくれています。自分では出来ているつもりでも、いい加減に作業している部分があったり、自己流でやっていた方法よりも早く綺麗に仕上がる方法が紹介されていたりして、目からウロコが落ちました。

結果としては、やってよかったと思います。ただ作品を作るだけなら、キットやレシピのほうがもちろん安上がりですが、正しい技法を習得し、我流でついてしまった癖を直すということは、独学ではできません。

それに・・・・褒められるとうれしいですよね。そして、電子メールではなく、郵送されてくる手書きの添削というところがアナログ感たっぷりですが、人のぬくもりが感じられて私は好きです。

添削用紙を見て、ひとりにんまりするトヨエツと同じ気分が味わえますよ。(笑) 


この世で私に優しいのはU-CANの赤ペン先生だけだ・・・。くく~。

テキストだけでも十分丁寧に出来ていますが、今はデジタル時代ですので、DVDやWebなど、動画の補助教材で、リアルに手順を紹介していくような講座が出てくるとなおいいですね。

作った作品は次回以降に紹介します。



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