ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

やさしい果実色で愛を呼ぶ?! オレンジムーンストーンの夏リング

2007年08月04日 | ジュエリー作品&試作品
久々にゴールドの作品です。
元気になれそうなリングが作りたくて、夏っぽいイメージということで、オレンジムーンストーントルコ石を合わせてみました。


割り腕で、涼しさを


”花ふくりん”でメインストーンを包む

オレンジブルー?しかも半透明不透明という、一見合いそうもない取り合わせですが、いろいろな石同士の色あわせをしていたら、この組み合わせが偶然に意外にしっくりきたので、ご縁組みがめでたく成立したのでした。

トルコ石の方が色味が強いのですが、淡い色のムーンストーンがトルコに負けないよう、メインストーンとサイドストーンの石の大きさのバランスと位置に配慮しました。

こんな風に、独りでくだらないゴタクを並べながら、石と戯れるのも、Stone Loverにとっては楽しい時間です。

石といえば、パワーストーンとしての効果も気になりますね。異なる効果の石を組み合わせるとどうなっちゃうんでしょうね。相殺されるのかしら、それともシナジー効果をもたらすのかな?!


★オレンジムーンストーン (Orange Moon Stone)

未来を予測したり嘘を見破るパワーをもつとして、聖なる石、神秘的な力を持つ石として古くから世界中で装飾・美術品に用いられてきました。また恋愛を呼ぶ幸福の石として、片思いの恋を成就させるとか。心を癒し、緊張を解きほぐす効果もあるそうです。ムーンストーンの特性にプラスしてオレンジの色が明るく活発なエネルギーを与え、恋愛運をアップし、豊かな愛情をもたらしてくれるといわれます。


★トルコ石 (Turquoise)

トルコ石は人類が始めて掘り出した宝石で、トルコ石の名前の由来は、中近東(主にぺルシャ)からトルコ経由でヨーロッパに運ばれたことにあると言われています。その際、商人が旅の途中に、この石を持っていたおかげで難を逃れたという数々の伝説から、トルコ石は旅のお守り石として用いられるようになったそうです。旅先の災難から身を守る仕事運をアップする、勇気とやる気をもたらす、成功へ導くといわれています。


以下、おまけです。
以前も掲載しましたが、わたしの愛用品で最もヘビーローテーションなのがこのムーンストーンのリングです。

ジュエリー制作を学び始めたばかりの何の変哲もない、へたくそな作品ですが、このリングをするとなんだか不思議と心が落ち着くのです。朝からイライラしていたり、忙しくなりそうな日は、いつもジュエリーボックスから無意識にこのリングを選びだしています。やはりムーンストーンには気持ちを落ち着かせるパワーがあるのでしょうか。



まっかなチョーカー 

2007年08月04日 | ROSE POSYのひとりごと
骨休めに『左右結び』という結び方で、チョーカーを作ってみました。
写真映りが悪くてすみません。


『左右結び』のコンビネーション


サイズ調整も自在です。
後部の余り紐がアクセントに。

4本の紐を2本ずつに分けてそれぞれ編み、途中でマージしてまた二股に分かれることの繰り返しで、楕円が連鎖しているような面白いスタイルになります。後ろはサイズ調整が自由にできるようになっています。頭からすっぽりかぶって後は左右の紐を締めるだけ。

でも、どういうシチュエーションで着用したらいいんですかね。こんな真っ赤なチョーカー。チャイナドレスとか、エスニック系のドレスに似合いそうですかね。

そういえば、わたしのカメラは、なぜか赤い色が苦手です。赤い色で光沢がある物体を撮るとピンボケしてしまうのです。カメラ君、”わしは赤がきらいじゃー!”と頭が狂ってしまうようです。ジュエリーの石なんかも赤くて光る石があると必ずボケちゃうんで、困ってしまいます。

今回のチョーカーも、赤くて素材がツヤのある紐のため、カメラとの格闘でした。ぼけるか色が飛ぶかのどちらかで、蛍光灯と天然光でカメラの設定を変えながら何十枚も撮りましたがいい写真がとれず。デジカメは色の再現が難しいですね。

このチョーカーにとんぼ玉とかチャームとか、何かぶらさげたらかわいいなと思いましたので、後日、改造版をアップしますね。

アジアンノットのチョーカーは夏におすすめです。
軽くて、肌に張り付かずサラサラで、なんたってざぶざぶ洗えますから!!!チープなアクセが安っぽく見えないのも、この季節のおかげです。