「今日の一枚」は「住ノ江橋」。
津幡町・中須加の川の上、昭和50年代に架けられた「複合橋」である。
きのう、何日かぶりに通りがかってみると、工事中の看板が…。
更に、その横には、橋に関する町の取り組みが掲げてあった。
タイトルは『津幡町の橋の長寿命化修繕計画』。
抜粋して記す。
<背景と目的>
津幡町が管理する道路橋は、平成22年現在182橋あります。
このうち重要なネットワーク上にあり、
生活に密着した橋は178橋あります。
この橋の約80%が20年後には架橋後50年以上の高齢化橋梁となり、
橋の修繕・架替えに莫大な費用が必要となることが予測されます。
そこで、津幡町では将来的な財政負担の低減および
道路交通の安定性の安全性の確保を図るために
橋梁の長寿命化修繕計画を策定します。
<橋梁長寿命化修繕計画の効果>
平成22年度に、特に重要なネットワーク上にある橋128橋について
今後50年間に必要とされる修繕費用を予想しました。
結果として、従来行われてきた
「損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う」(予防的な修繕)に
転換することで、修繕費用の大幅な軽減と
橋梁長寿命化を図ることが出来ます。
<橋の維持管理方法>
日常のパトロールを中心とした維持管理により、
橋を良好な状態に保つために日常点検を行い、
排水装置周りの清掃などを実施します。
また、概ね5年に1回程度の定期検査を行い、
橋の損傷状況を早期に把握し、適切な点検を行っていきます。
<橋の定期点検の結果>
・平成19年度 橋長≦15m 41橋点検実施
点検を行った橋梁41箇所については、
緊急に道路交通に支障となる損傷は確認されなかった。
・平成22年度 2m≦橋長<15m 87橋点検実施
点検を行った橋梁87箇所については、
緊急に道路交通に支障となる損傷は確認されなかった。
<今後の予定>
平成22年度までに津幡町が管理する2m以上の橋梁178橋のうち
128橋の点検及び修繕計画の策定を行いました。
平成23年度には残り50橋の点検整備及び修繕計画策定を行う予定です。
また、修繕計画に従い、順次補修工事を行っていきます。
…インフラストラクチャーの整備は、古代より為政者の定め。
津幡町も、明日のためにアクションを起こしている。
何事も一足飛びにはいかないものだ。
Roma Was Not Build in a Day.
未来は、積み重ねた過去の産物なのだ。
現在は、思い描く未来のために使わねばならない。
津幡町・中須加の川の上、昭和50年代に架けられた「複合橋」である。
きのう、何日かぶりに通りがかってみると、工事中の看板が…。
更に、その横には、橋に関する町の取り組みが掲げてあった。
タイトルは『津幡町の橋の長寿命化修繕計画』。
抜粋して記す。
<背景と目的>
津幡町が管理する道路橋は、平成22年現在182橋あります。
このうち重要なネットワーク上にあり、
生活に密着した橋は178橋あります。
この橋の約80%が20年後には架橋後50年以上の高齢化橋梁となり、
橋の修繕・架替えに莫大な費用が必要となることが予測されます。
そこで、津幡町では将来的な財政負担の低減および
道路交通の安定性の安全性の確保を図るために
橋梁の長寿命化修繕計画を策定します。
<橋梁長寿命化修繕計画の効果>
平成22年度に、特に重要なネットワーク上にある橋128橋について
今後50年間に必要とされる修繕費用を予想しました。
結果として、従来行われてきた
「損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う」(予防的な修繕)に
転換することで、修繕費用の大幅な軽減と
橋梁長寿命化を図ることが出来ます。
<橋の維持管理方法>
日常のパトロールを中心とした維持管理により、
橋を良好な状態に保つために日常点検を行い、
排水装置周りの清掃などを実施します。
また、概ね5年に1回程度の定期検査を行い、
橋の損傷状況を早期に把握し、適切な点検を行っていきます。
<橋の定期点検の結果>
・平成19年度 橋長≦15m 41橋点検実施
点検を行った橋梁41箇所については、
緊急に道路交通に支障となる損傷は確認されなかった。
・平成22年度 2m≦橋長<15m 87橋点検実施
点検を行った橋梁87箇所については、
緊急に道路交通に支障となる損傷は確認されなかった。
<今後の予定>
平成22年度までに津幡町が管理する2m以上の橋梁178橋のうち
128橋の点検及び修繕計画の策定を行いました。
平成23年度には残り50橋の点検整備及び修繕計画策定を行う予定です。
また、修繕計画に従い、順次補修工事を行っていきます。
…インフラストラクチャーの整備は、古代より為政者の定め。
津幡町も、明日のためにアクションを起こしている。
何事も一足飛びにはいかないものだ。
Roma Was Not Build in a Day.
未来は、積み重ねた過去の産物なのだ。
現在は、思い描く未来のために使わねばならない。