つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

早朝の津幡町に棚引く、甘き霞。

2012年10月11日 00時27分17秒 | 日記
「今日の一枚」は、
津幡町の和菓子店「加賀藩たかくら」の工房から吹き出る蒸気。
小豆を蒸しているのだろう。
辺りには、馥郁たる甘い香りが広がる。
また、中からは餅を突く音も響いてくる。
お店にとっては、暖簾を掲げている限り耐えない日常だろうが、
偶然に遭遇した門外漢にとって、文字通りの幸運に他ならない。

This is just Luck.

霞を食べて生きるという「仙人」の気分が味わえる、朝の儀式だ。
コメント
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