つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

お酒は津幡の燗がいい。

2012年10月25日 07時47分30秒 | 日記
「今日の一枚」は、津幡町の中心部「四ツ角交差点」にて撮影した、
「久世酒造」の看板。その主銘柄「長生舞(ちょうせいまい)」のロゴだ。
こちらは、200年以上昔から続く老舗の造り酒屋である。
以下に紹介したい。

『1786(天明6)年の創業以来、良い酒を造るのは良い酒米からと考え、 
 自社の田んぼで独自の酒米(長生米=大粒で心白がある)を作り、
 その米で酒造りを行っています。
 米作りから酒作りまで、こだわりを持って一貫生産する
 日本唯一の造り酒屋です。
 久世酒造といえば「長生舞」といわれるほど、銘柄「長生舞」が有名で、
 全国新酒鑑評会で3年連続(平成18・19・20年)受賞した銘酒です。 
 「名酒のあるところ、名水あり」といわれるように、
 この長生舞の仕込み水には、近くの名水「清水」の湧き水(軟水)と
 自社の地下水(硬水)が使い分けられています。
 かつて、この「清水」の湧き水を仕込み水として使ってきた造り酒屋が
 久世酒造を含め、津幡町に6軒ありましたが、
 現在では久世酒造だけになりました。』
(※津幡町観光ガイドHPより抜粋引用 原文ママ)

…僕も「長生舞」をいただく機会が多い。
そして、10月も残り少なくなり、夜が寒くなってくると、燗酒が恋しくなる。
世界的に見ても“温めて飲む酒”は、かなり珍しい部類。
好みはあるかもしれないが、上手に燗をつければ、
酒の香りや味わいが、より楽しめる。
冷やで飲むのとは違った表情を見せてくれるのだ。
通常、35度から40度くらいを「人肌」。
40度から45度ぐらいを「ぬる燗」。
45度から50度を「上燗」。
50度以上が「熱燗」。
好みの具合は「ぬる燗」だ。
…湯豆腐で一杯が堪えられない。

久世酒造店には公式ブログがある。
http://choseimai.exblog.jp/
一度ご覧になってみてはいかがだろうか。
(2011年6月19日に関連記載アリ)
コメント
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