「今日の一枚」は、津幡川・川尻水門近くにて撮影。
河岸の交通量は皆無に近く、辺りの雰囲気は静謐そのもの。
時折吹く微風によって漣が立つ川面へ向かい独り釣り糸を垂れる姿は、
まるで水辺と対話しているかの様であった。
現在の津幡川で釣果が期待できるのは「鮒」か「鯉」。
この2種類はよく見かけるが、正直、他の魚影・生き物の影は乏しい。
2010年7月1日に投稿した通り、
僕はここでモクズガニを捕まえた事があるが、今や昔話。
餌となる貝や水生昆虫、小魚などもいなくなってしまったのだろうか。
各地で、日本の淡水域を代表する小魚…野生メダカが激減しているらしい。
メダカが好む流れの緩やかな水辺(田んぼや小川)が失われ、
生息環境が悪化したのが原因の1つだと考えられる。
しかし、ペットショップやホームセンターへ足を運べば、
メダカは気軽に手に入るじゃないか。…と安心してはいけない。
それは養殖された観賞用に改良された「ヒメダカ」。
野生の「メダカ」とは遺伝子が違う、別の生き物なのだ。
日本人なら誰もが歌えるくらい有名な童謡「めだかの学校」は、
実は、閉鎖の危機に瀕している。
果たして津幡川は…?
河岸の交通量は皆無に近く、辺りの雰囲気は静謐そのもの。
時折吹く微風によって漣が立つ川面へ向かい独り釣り糸を垂れる姿は、
まるで水辺と対話しているかの様であった。
現在の津幡川で釣果が期待できるのは「鮒」か「鯉」。
この2種類はよく見かけるが、正直、他の魚影・生き物の影は乏しい。
2010年7月1日に投稿した通り、
僕はここでモクズガニを捕まえた事があるが、今や昔話。
餌となる貝や水生昆虫、小魚などもいなくなってしまったのだろうか。
各地で、日本の淡水域を代表する小魚…野生メダカが激減しているらしい。
メダカが好む流れの緩やかな水辺(田んぼや小川)が失われ、
生息環境が悪化したのが原因の1つだと考えられる。
しかし、ペットショップやホームセンターへ足を運べば、
メダカは気軽に手に入るじゃないか。…と安心してはいけない。
それは養殖された観賞用に改良された「ヒメダカ」。
野生の「メダカ」とは遺伝子が違う、別の生き物なのだ。
日本人なら誰もが歌えるくらい有名な童謡「めだかの学校」は、
実は、閉鎖の危機に瀕している。
果たして津幡川は…?