マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

中国雑技団

2016-03-31 14:03:24 | Weblog
 
   雑技団の演技には目を見張ってしまう。人間の美しさの極致なのでしょう。

  今回の日本公演には世界初公演になる演目を持ってくるとか。

  この雑技団が前回来日した際、地方を訪れたとき、観客から

  「人生に絶望していましたが、人間の限界に挑む技を見て

   生きる勇気が湧いてきました」との声。

  この度の芸術監督は語っています。「雑技は大道芸の様な扱いを受けた事も在りますが

  この言葉を聞いて、新たな使命を教わり目の覚める思いでした。

  6年間世界各地で演じる祭には、この事を団員と確認してきました」と。

   全ての仕事 全ての人にはそれぞれの使命が有るのです。

  この雑技団の使命は、世界の人々に”勇気”と”エネルギ-”を

  送ってくれているのです。

新幹線

2016-03-30 22:37:15 | Weblog
 
   北海道新幹線が開通しました。
 
  時代の進歩とはなんと素晴らしいものでしょう。

  一番列車が青函トンネルに入った際、次の様なアナウンスが有ったそうです。

  「開通までは多くの苦労がありました。しかし、海面下でという

  特殊な環境の中で世界に誇る技術を生み、困難に打ち勝ってきました」

  世界最長の海底鉄道トンネル。34人の殉職の方達。困難の連続の山。

  しかし、彼等は失敗の一つ一つに意義を見出したのです。

  「試行錯誤のない物に進歩はありえない」とは、ある方の言葉。

  そして、文豪ロマンロランは「人は望むとおりの事が出来るものではない。

  肝心な事は望んだり、生きたりする事に飽きない事だ」と。

  そうです。希望という偉大な力と共に生きる事が大事なのです。


































 

2016-03-29 15:05:43 | Weblog
 
  詩人の大岡信氏が染色家の仕事場で目にした桜色の着物。

 内に秘めた強さが有り乍ら、表面は淡い色で人を魅了する。

 その色は花びらからではなく樹皮からだと。

 それも桜の花が咲く直前にしか採れない。

 桜は木全体で最上の”ピンク色”になろうとしている。

 花びらはエッセンスの一環。

 其の事を通して大岡氏は語っている。

 「言葉の一語一語が花びらならば樹木全体はその人自身。

 生きてきた人生。総てを解る事は出来ないにしても

 相手の言葉の奥にあるものに心をはせたい」と。

  春がきました。そして、桜が咲きました。

 私達にエ-ルを送る為に、桜は咲いてくれているのです。

 ”桜さん、桜さん”有り難う。

 

 

美しい

2016-03-28 18:57:21 | Weblog
 
   九段の千鳥ヶ淵の五分咲きの桜。 目の前に広がる光景に息を飲む。
  
  池の水面に桜全体が反射して夜の闇に浮き上がっている。

  その池にゆっくりとボ-トがうごいている。

  遠くにオレンジ色に輝くスカイツリ-。 その光景も一つのアクセント。

  しばし、たたずんでしまう。「今、私は何処にいるのだろう」と。

  おとぎの世界にいざなわれた様な目の前の光景。

  自然の恵みの美しさ、こんな世界を与えてくれる風景に感謝。

  そして癒される心。

  又、明日から頑張れそうです。
  

2016-03-27 21:11:57 | Weblog
 
  人は老いるのです。親が年を重ね病に倒れ認知症ーーーー。

 そして介護と言う役割がそれぞれの家庭の抱える問題です。

 でも順番です。この世にいられる時間は誰にもわかりません。

 でも、その時どう考えるかです。

 老いた親をどう愛するのか。”理想の親”から”現実の親”を

 引き算するのではなく、ありのままの親と関る事が大事な事です。

 「有難う」の言葉を一方的にいっていくのです。

 「ギブ・アンド・テイク」ではなく「ギブ・アンド・ギブ」

 此れが親との関係です。幸福の瞬間は今しか有りません。

 過ぎて行く時の中で、今が一番大切です。

 

音楽

2016-03-26 23:19:27 | Weblog
 
  音楽は国境を越える。”世界を旅し音楽で人々の心を

 つなげたい”そんな活動をしている歌手の「福山雅治さん」

 爽やかな歌声が人の心を癒してくれる。

 中国の少数民族の村を訪ねた時、其処には伝統文化があった。

 福山さんは「言葉よりもっと伝えたい思いが歌となって

 ラブソングとなって流れていく。それは現代も昔も同じ。

 民族や国が違っても音楽が人の心を繋げていく」と。

 世代と世代を繋ぐ歌。国境を越える音楽の力。

 歌は音楽は世界が一つになれる唯一の宝物と思います。

寅さん

2016-03-25 15:24:53 | Weblog
 
  ある経営者の方は、歴史の一コマに名前を遺した”寅”さんの大フアン。

 ”寅”さんの本まで書いてしまいました。

 ”寅”さんには学ぶ所が沢山あると云っています。

 観客動員数もゴットファザ-を凌ぎ一作で148万人に。

  人は出会いから人生が豊かになります。

 ”寅”さんの映画には、その辺のところがさりげなく語ってあるのです。

 人は相手を見て挨拶をしたりしなかったり-----。

 ”寅”さんは誰にも同じ態度。なかなか出来る様で出来ません。

 良い事は一つでも真似して参りましょう。

 その行為が自分を成長させるのです。
 
 「われの他皆師なり」なのです。

転ぶ

2016-03-24 14:55:35 | Weblog
 
   瀬戸内寂聴さんの楽しいお話し。本当に面白い。

  彼女は現在90歳を越えました。でも現役で頑張っていらっしゃる。

  その生き方には”あっぱれ”の一言。

  こんなお話しでした。

  ある日、転びました。見る見るうちにおでこに”こぶ”が出来

  3センチ位に腫れました。丘みたいなこぶ。

  兎に角、一生懸命冷やしたそうです。でも”こぶさん”は

  なかなかいう事を聞いてくれない。

  しかし、転んだお蔭で”お土産”がありました。

  それは”前頭葉”の回線がびたっとつながった感じで、だるかった身体が

  しゃんとし、頭も前より良くなった感じで(笑)痛い膝も良くなったという事です。

  前頭葉をぶつけると「バカが天才になり、天才がバカになる」そうです。???

  ですから、皆様も転んだ方が良いですよ------ですって。(笑)

抜苦与楽ぬ

2016-03-23 19:54:23 | Weblog
急速に進む超高齢化社会。
2030年には65歳の人口が3685万人に
なると予測されている。治す医療から
支える医療が求めれている。
ある病院で心の病いを抱える患者は薬を拒否し心を閉ざしていた。看護婦長は(何と元気にと)薬の袋に毎日花のイラストを書きまごころを尽くした。退院の日、その
患者から手紙がーーー。(花のイラストにどんなに心がなごんだでしょうーーー
有難う(と。これも抜苦与楽です。
現代の医療現場。人手不足、人知れぬ苦労も多い事でしよう。でも、そのなかで
看護の心で接して欲しいと思っています。

2016-03-22 23:01:31 | Weblog
 
 ”花冷え””花吹雪”何と素敵な日本語でしょう。

 東京でも開花宣言ーーー蕾が開きそうな時、寒さに立ち止まる”花冷え”

 でも、間もなく桜の主役の時。

 東京にも桜の美しい場所は沢山あります。

 自宅近くの成城大学付近の桜並木も、美しいの一言。

 夜間ライトアップされた桜にはため息がでます。

 毎年、その桜並木を歩き”幸せ”を貰っています。

 日本といえば”桜” 私達日本人の宝です。

 今年もその桜から”勇気”と”美しさ”を頂きましょう。

 そして、そのエールを心に明日から又頑張って参りましょう。