学校でその子は突然に意地悪をされた。
母親は「あなたは悪くないのよ」と云って抱きしめた。
毎朝そう云って送り出した相だ。
そして、母親は子供に「相手の良い所を三つ探して教えて頂戴」と。
最初、母の言葉が理解できなかった。「意地悪する子供に良い所なんか
あるもんか」と。
しかし、一つ見つかった。そして声をかけ仲良くなったのは間もなくの事。
”いじめ”の芽を上手に摘んだ母の知恵、そして勇気ある子供の第一歩。
一番大事な事は人を尊敬する事。
その心があれば総て変わっていくのです。
”母の偉大さ”から、私達も少しでも学び成長しましょう。