”いじめ”が大きな社会問題となっています。１３歳の少女が自殺して
２年の時が流れ、父親は学校サイドの姿勢に疑問を持ち動き出しました。
調べれば調べる程、心無い対応に驚かされます。
当時の大切な資料が保管されていた事を教育委員会は「ない」と
言い張り、追及されて真実を述べました。
政界も、財界も、教育の世界も何かおかしいのではありませんか。
人として、人間として一番大切な物をどこかに置き忘れてきたのでしょうか。
どんなに生きても１００年。その間に‟誇れる自分”を作ってていくべきと思います。
大人は、子供のお手本です。その大人が‟ていたらく”では、どんな時代になってしまうのでしょう。
その父親は娘に挙げたいものが二つあると。
一つは「健康」もう一つは「自分を愛する心」と。
こんな詩があります。「自分を愛する事をやめるとき/ひとは/
他人を愛する事をやめ/世界をみうしなってしまう」
ありふれた「自分を大切に」という言葉だからこそ
重みがあるのでしょう。 何があっても、自分で自分を諦めない。
「明らめない心」を、心奥深く大切にしまいましょう。
そして、「自分を大切に」の方程式を総ての人に伝えていきたいものです。
オリンピックまであと２年------。
あっという間に来てしまいそうです。色々の所のバリアフリ－も
大きな問題です。段差もそうです。僅かの段さで転んでしまい相になります。
其れよりも、もっと大事なのは”心のバリアフリ－”です。
日本人も大きく変わってきていますが、まだまだ新しい考え方を
受けずらい国民性です。オリンピックは世界からお客様が参ります。
偏見を無くし、差別をなくし、同じ人間としての付き合い方を
今から学んでいきましょう。
それが”心のバリアフリ－”と思います。
アメリカに4歳から18歳の子供達150人が所属する合唱団「ワン、ポイント、
チルドレンズ、クワイア」がある相です。美しい歌声に動画の再生は1億回。
指導にあたるのは日本人の福田真史氏。
氏は「子供が歌うには難し過ぎる」と、される物にも挑戦させた。
氏は「心から信頼し様々な機会を与えれば 彼等は驚く程速く成長していきます」
子供の未熟さは可能性そのもの。
其れに真剣に関わるのが大人の挑戦です。
私達の人生の旅の中では、いろいろな人との出会いがあります。
出会いほど不思議なものは在りません。それは、偶然ではなく
必然なのです。その出会いの中から”真の友”の付き合いが始まるのです。
”真の友”とはどの様な友でしょうか？
中国の言葉ではこの様に言われています。「困難の時にこそ真の友が解る」と。
良い時には人は集まってくるものです。
逆境の中にいる時、離れず見守ってくれる人-----それが”真の友”です。
なかなか得難い”真の友”を探して参りましょう。
沖縄には示唆に富む言葉が沢山あります。
「命どう宝（命こそ宝）」「イチャリバチョ－デ－(出会えば みな兄弟）」
「どうにど風水（ふんし）やある」自分の心の中に風水は在る。
自分自身の人生は自分で形ずくる。
ある婦人の口癖は「わんが さんね-- た--がすが（私がやらなければ誰がするのか）」
どの言葉も心の中に深く入ってきます。
悲しみの歴史ある沖縄だからこそ、命の言葉が生まれたのでしょう。
”沖縄の心”に学んで参りましょう。
ギリシャの古都アテネの近く２ケ所で森林火災が
発生しました。２２メ-トルという強風にあおられ火の手が拡大し
市民は逃げるのに必死でした。
多くの住民、観光客は港付近に避難。溺れた人もいた相です。
雨は此処しばらく降りません。不安は募るばかりです。
テレビからの映像は迫りくる炎に、恐ろしいの一言です。
地球全体が、何か悲鳴をあげているのではないでしょうか。
驕らず、自然と共存していく人間性----------。
それを、気ずかせてくれる教訓なのでしょうか。
２年後の７月２４日オリンピックが日本で開催です。
あっという間に時は流れるものです。
真夏の日本、今年の様に暑い日々が続いたらどんな事になるのでしょう。
５.６月 ９.１０月の方が良いのではないでしょうか？
９月からは１１万人のボランティアを募集し体制作りにいよいよスタ－トです。
日本は前回の金メダル１２個以上をめざします。
いずれにしても目標がある事は大切な事です。
世界に恥ずかしくない日本-------。
一人一人が自覚ある日本人として成長していきたいものです
ある父と娘のエピソード。父は出張が多く家にいる事が少なかつたが
幼い娘の些細な事を見逃しませんでした。玄関の靴を並べれば
「靴を並べる天才」お手伝いをすれば」「お手伝いの天才」歩行の父の手を
支えれば「歩行励ましの天才」と。
人は欠点を指摘されるより褒められる事によつて、勇気と自信が
持たされるのです。 褒める事は難しい事ですが「褒める天才」を
目指して参りましょう。それが人を育てる鍵です。
世の中に潤いを与えるキーワードと思います。
猛暑が連日続く中、熱中症が相次いでいます。
例年より暑さが厳しい年は熱中症の死亡者が多く1000人以上が
死亡した事もある相です。連日の温度はうなぎ登り、京都では 39度
信じられない日々です。 夜間も温度は落ちず熱帯夜が続いています。
地球が悲鳴をあげている様な感じです。
自然の怒り程 恐ろしい物は有りません。
何かの意味があると捉えて暑さに耐えて参りましょう。
