心がけ

　　
　　今日で今年も終わりです。どんな１年でしたでしょう。

　”心がけ”としてこんな言葉に出会いました。

　１・腹を立てるより許すほうが良い

　２・憎むより愛するほうが良い

　３・不平不満を言うより感謝するほうが良い

　４・愚痴を言うより感謝するほうが良い

　５・力むより任せるほうが良い

　６・威張っているより謙虚なほうが良い

　７・嘘をつくより正直なほうが良い

　８・喧嘩するより仲良くするほうが良い

　いかがでしょうか？

　新しい年は心して豊かにしてまいりましょう。

微笑

　
　　　「微笑」は世の中に対して誰もが出来るボランティア。

　　　誰かがこんな事を云ってました。

　　　誰かの顔を思いだそうとすると”笑顔”や”真剣な顔”など

　　　日頃から見慣れた表情が思い浮かびます。

　　　ある教授は顔は「自分と社会を繋ぐ接点」とも言っています。

　　　人は笑顔を向けられると、褒められた様な喜びを感じ

　　　強く記憶に残るそうです。円満な人間関係を築く上で

　　”笑顔”は　必要不可欠。そして”笑顔”には安心と連帯を

　　生み出す力が有ります。

　　さぁ！来年も”笑顔”の絶えない社会を広げて参りましょう。

和解

　
　　　安倍総理とオバマ大統領は真珠湾攻撃で犠牲となった米兵らを埋葬した

　　国立太平洋記念墓地を訪れ献花をしました。

　　そして、総理とオバマ大統領はそれぞれ所感を述べた。

　　安倍総理は、まず不戦の誓いそして次に、日米和解の意味

　　３番目は世界平和の安定について考えをまとめた。

　　オバマ大統領は所感の中に日本語で「オタガイノタメ」と。

　　７５年かけて歩み寄った”許しの心”-------。

　　何んとしても不戦の未来を勝ち取って参りたいものです。

　　一人一人の”草の根運動で”------。

金

　
　　　今年の漢字に選ばれたのは「金」リオ五輪の」金ラッシュには日本中が

　　沸きました。躍進を陰で支えたのは独自の技術を誇る情報分析班。

　　彼らは、この４年間世界中の大会約８０００試合の映像を収集し

　　徹底的に分析したそうです。拡大の進歩には、必ず支える人達の熱い思いが

　　あるのです。「金」は影の人達も含めた多くの思いの形と思います。

　　個人に於いても同じでしょう。

　　今年を振り返り、来年はなにをどう進めるか明確な目標を立てる。

　　そして、己を見詰める有意義な年末年始にしたいものです。

あと何日

　
　　今年も後４日。あなたにとってどんな１年でしたでしょう。

　世界のニュースの１位は未来のトランプ大統領の勝利。

　殆どの人が読めなかったどんでん返し。２位は韓国パク大統領の

　関係する政治汚職、国民感情が爆発しています。当たり前の事でしょう。

　３位はオバマ大統領がこの夏広島を訪問し、歴史に残る名スピーチをした事は

　まだ記憶に新しい事でしょう。

　トランプ次期大統領が世界のリーダーとしてどんな舵取りを

　していくのでしょう。原点は平和の追求です。

　新しい年が平和であり続ける様、世界市民として祈るのみです。

ホ－スフレンド

　　　北海道にある馬主クラブ。此処で働いているのが、かって競馬のジョッキ－として

　　華々しい活躍をした「石山茂」さん。しかし、落馬の事故で総てを失った。

　　脳も記憶喪失と。行き場を失って辿り着いたのが〝此処”

　　そこに、やはり処分寸前で助けられた１頭の馬が辿り着いていた。

　　お互いに同じ体験を歩いて来たもの同士。

　　馬と人間でも、心の距離が縮まるのに時間はかからなかった。

　　人馬一体となって次なる目標に向かった。

　　「全国馬術障害大会」”競馬”と”馬術”は180度違う。

　　しかし、彼は馬と共に練習の日を重ねて臨んだ。

　　結果は思わしくなかったが、歩んだ日々が彼に生きる力を与えた。

　　次なる目標-------馬に乘った彼の笑顔がすがすがしい。

許す

　　　２６日は阿部総理がハワイに。そしてオバマ大統領は２７日に-----。

　　お互い敵国同士が７０年以上の時の流れの中で”許す”という感情に

　　成りました。同じ土俵に立って式典に臨むには長い時間が必要だったと

　　いう事です。でも、立ち止まって、考えてみると人間というのは

　　”愚かな生き物”ですね！　争ったり、仲直りしたりと------。
　　
　　宇宙の神様が人間をこの世に送った時、人がこんなに愚かとは

　　思わなかったでしょう。

　　しかし、現実は現実。その中で生きている私達。

　　私達一人一人が何をなすべきかを考えて参りましょう。

　　限りある命の中で、自分のやるべき事を------。　　

ありがとう！

　
　　　なんと、素敵な言葉でしょう。”有り難う”

　　あなたは、１日何回”ありがとう”を云いますか？

　　この「ありがとう」の言葉、「おもてなし」「もったいない」の様に

　　世界語になって欲しいと思いませんか？

　　”有り難う”を口癖にしていると、日常生活の中でお礼を言いたくなる

　　事ばかりに目がいきます。

　　ある方は、こんなふうに言っています。「”ありがとう”を云うたびに

　　あなたの心は光って来る。体にも命が輝く」と。

　　人の字の如く、人は支えられて生きているのです。

　　そう思うと、あの人にも、この人にも感謝感謝です。

　　”ありがとう”の花を咲かせて参りましょう。

無形文化遺産

　
　　　１８府県、33の祭りで構成される「山鉾屋台行事」がユネスコの無形文化遺産に
　　
　　登録される相です。人が自らの手で築き上げた有形、無形の成果。

　　それは私達の身近な生活の中で育まれていくのです。

　　ある方が「赤ん坊の”おしめ”なんか立派な文化遺です」と。

　　赤ちゃんに”おむつ”は欠かせないもの。

　　発明した⒥方は知恵者だったという事です。

　　智慧の知識化が「文化」なのかもしれません。

　　一人の人間には”無限の知恵”が秘められていると云われています。

　　其の自分にしかない知恵、をこの世の中の活動に開いていきたいものです。

　　立ち止まって、”自分の知恵”と会話することも大切な事でしょう。

北斎

　　　墨田区に「墨田北斎美術館」がオ－プンしたそうです。

　　日本を代表する浮世絵師”葛飾北斎”に関する作品が展示されています。

　　北斎の代表作と云えば〝赤富士”の通称で知られる「凱風快晴」

　　この”凱風”とは南風をさすそうです。

　　晴れた朝、南風が吹く中で、赤みをを帯びて輝く富士。

　　その一瞬を捉えた作品という事です。

　　快晴に映える富士も雪を払う「凱風」と云う存在が有ってこそ、

　　美しさを与えてくれるのです。

　　「凱」には「和らぐ」という意味もあるそうです。

　　そういう思いを持って北斎の絵を観た時、より一層の趣を感じる事でしょう。