なんくるないさ

　　沖縄の言葉で「なんくるさいさ」

　「何とかなるさ」と云う意味だそうです。

　　本来は「まくとぅそ-け-（正しい事をすれば）なんくるないさ」

　「くじけずに正しい道を歩む努力をすればいつか

　いい日が来る」との意味。

　そうです。現実の生活の中で努力を重ねる。

　「天知る、地知る、己知る」です。

　その延長に祈りは叶うのです。

　　自動車にはエンジンが必要。だがスイッチを入れ

　アクセルを踏まなければ動かない。

　　人生も道理ですから-----。　

歌舞伎座

　　いよいよ四月2日が杮落としの歌舞伎座。

　待ち遠しい人々が多い事でしょう。

　やはり日本文化の代表は”歌舞伎”

　　歌舞伎座の前の老舗のお弁当屋---5代目店主の方の言葉。

　「いやいや、嬉しいですね。歌舞伎座があって始めて

　銀座ですよ。先代の方達は亡くなりましたが、どの方も皆様

　気さくで-----。

　勘三郎さんも道で会うと「おっ！」と-----。人としての

　温かさを感じましたね」

　　名優は人としても人格が高いのでしょう。

　さぁ！歌舞伎座に参りましょう。おめかしをして！

ゴミ

　　桜の下でのお花見。幸せを感じる一瞬です。

　でも、その後が問題。

　”ごみ”は持ち返らなければ--------。

　　”花びら集め”にこんな考え方。

　セロテ－プを短く切って”花びら集め”子供達はきっと大喜び。

　　"ゴミ集め”にアイディアを考えた方がいます。

　その名前は”ラビット君”と云う袋。

　ス－パ－で買うような袋に○と×が書いてあるとか。

　”ゴミ”を入れると”ラビット君”に早代わり、縛る所が耳という訳。

　こうすれば楽しく回収出来ます。

　　何事も"楽しい”と云う事が一つのキ－ワ－ドです。

　”ゴミ”の持ち帰りに協力しましょう。

エコを守る

　　この度、二子玉川にNPO法人（エコで二子玉川を守る会）

　”エコタマ”が立ち上がった。

　　本当に二子玉川の変化のスピ－ドは早い。

　あっと言う間に”様変わり”

　デパ－トを中心としてマンションが並び新しい町として

　生まれ変わっている。

　でも、その時玉川の良さ、自然を守ろうと住民自らの意思で

　立ち上がった。緑を遺そうと、自然を遺そうと。

　　私の家の近くの川があっと言う間に埋め立てられ

　そして、ダンプカ－が走っている。

　涙の音が聞こえます。何になるのでしょう。

　あの川の音、あたりの野草、樹木、それらはみな消えました。

　　”多摩川”をそんな事にしてはなりません。
　
　でも、人々が必死に守らなければ自然はなくなるのです。

　悲しい事ですが-------。

心配り

　　”心配り”は”気働き”とも言われています。

　常に相手の立場に立つ考え方。

　　ある会合で高齢の方が何度か椅子に座り直していた。

　背中が少し痛い様だ。その時１人の婦人が座布団を折って

　腰のうしろにそっと-------。

　”さすが”と思いませんか。小さな小さな事が大切なのです。

　　電車の中、私は友人と二人。

　目の前の女の子の両隣の席が空いた。でも、女の子は夢中で携帯の世界。

　ほんの少しの気働きがあればさっと席を移るでしょう。

　悲しい事に鈍感としか言い様がありません。

　その方達がお母さんになっていく-------。

　　改めて”精神教育”の大切を感じるのは私だけでしょうか。
　

心配り

　　”心配り”は”気働き”とも言われています。

　常に相手の立場に立つ考え方。

　　ある会合で高齢の方が何度か椅子に座り直していた。

　背中が少し痛い様だ。その時１人の婦人が座布団を折って

　腰のうしろにそっと-------。

　”さすが”と思いませんか。小さな小さな事が大切なのです。

　　電車の中、私は友人と二人。

　目の前の女の子の両隣の席が空いた。でも、女の子は夢中で携帯の世界。

　ほんの少しの気働きがあればさっと席を移るでしょう。

　悲しい事に鈍感としか言い様がありません。

　その方達がお母さんになっていく-------。

　　改めて”精神教育”の大切を感じるのは私だけでしょうか。
　

氷上マラソン

　　過日シベリアのバイカル湖で”氷上マラソン”が行われた。

　スタ－トラインの温度はマイナス5度。今年で9回目とか。

　世界からの参加者は100人以上。日本からの参加者も何人か。

　　直線コ－スで42キロ。氷の上を走る。

　約１．５メ－トルの氷の下には透き通る様な神秘の世界。

　そして、圧倒される大自然の中をただひたすら走る。

　終盤に近い足元は雪道。思う様に足が進まず体力の消耗は激しい。

　４時間を過ぎる位から続々とランナ－がゴ－ルに入ってくる。

　　このレ－スの参加資格は”フルマラソン”の体験者。

　とにかく苛酷なレ－スだから。

　　人間の果てしない”挑戦の勇気”に拍手を送りたい。

炎

　　雪国では冬の間花の代わりに"絵ろうそく”を

　飾ったと言われる。

　　過日行われた東北の"絵ろうそく祭り”は夜の雪原に

　その光が宝石箱の様に美しかったとか。

　　ある方の言葉に「ダイヤモンドの夜の光輝は、それを

　照らす炎のお蔭」

　苦難の闇夜に包まれても「ダイヤ」は「ダイヤ」。

　炎と云う助けを得た途端美しく輝き始める。

　　自分をダイヤモンドの原石と思い、価値ある品格に

　日々挑戦です。

　そうすれば、必ず炎の心が現れるからです。

感謝

　　ある小学校の卒業式でPTA会長が”感謝を伝えよう”と

　次のような言葉を贈った。

　”あ”はあの人、この人と思い浮かべる。

　”り”は隣人、地域の人に感謝。

　”が”は学校の先生、職員に。

　”と”は友達。

　”う”は内の人（両親、祖父母、保護者）

　そして、”あ”に戻ってあなた自身に”良く頑張った”と

　自ら礼を言いましょう---と。

　　有難うのベトナム語は「カムオン」漢字で書けば「感恩」

　「忘恩」と「報恩」濁点のあるなしで人の生き方は正反対となる。

　「恩」と云うのは「原因」の「因」を下から心で支える。

　　様々な人の支えによって今の自分がある。

　そう思うと感謝の気持ちが一番大切ですね。

グッドジョブ

　　何か良い事、素敵な事に出会ったら心の中で”グッドジョブ”。

　何でも良いのです。

　日の出の太陽の素晴らしさでも、日没の圧倒的な凄さにでも。

　　聖路加病院日野原先生が以前こんな事を言っておられた。

　「日常生活の中で感動する事を毎日見つける事が大切です」と。

　それこそが”グッドジョブ”。

　桜の花の満開に”グッドジョブ”

　貴方の心に”グッドョブ”の花をさかせましょう。