匠の手 2012-03-31 13:57:30 | Weblog ある脳神経外科医は「神の手」よりも「匠の手」「職人の手」 を持ちたいと。 そして、患者の思いに応えるのが医者の仕事といつも 言っていた相だ。 氏は迷った時いつも師匠ならどうしたのかなと、自らを 鼓舞したと。 人生には師匠が絶対に必要だ。 師匠を持つ事は"羅針盤”を得るという事。 尽きない成長を生きられる。 それこそ人の道として最高の歩み方だと思う。 無限の向上を目指して---!
褒める 2012-03-30 11:01:39 | Weblog 昨年大阪で「日本褒める達人協会」が設置されたらしい。 欠点のあら捜しに偏っていた事を改め、褒める所を探す事に 力点を変えるそうだ。 社内で褒めあう会社ほど従業員の働く意欲が高まると。 ”褒める”事は相手の良い点を発見し正しく評価する所から始まる。 それが、”自分を正しく見てくれている”という信頼になる。 褒める事は相手の秘められた力を引き出す原動力だ。 褒める言葉の”3S” つまり”すごい””さすが”"素晴らしい”と。 人の長所を認め自然に”褒める言葉”が言えるような人でありたい。 "褒める人”が"育てる人”なのだから。
前進へのバネ 2012-03-29 11:42:14 | Weblog インク漏れのしない万年筆を開発したのは ”ルイス・エドソン・ウォ-タ-マン”と言う人だ。 彼は保険外交員だった時、大口契約をインク漏れの万年筆で 取り損ねた。そこで、彼は自分の失敗に挑戦したという事。 ジャズ音楽家のハ-ビ-ハンコック氏はどんな失敗や困難も 「自分が大きくなっていくバネだ」「もっと高く飛んでいけるバネだ」と、 捉えることが大事な事と語っている。 失敗、苦難のない人生などない。それを、どう受け止めるか。 その経験が後退の因となるか、前進のバネになるかは全て 自分自身で決まる。 転んでもただでは起きない執念を持とう。 いつも出発なのですから。
Ⅰパ-セントの可能性 2012-03-28 18:17:06 | Weblog 「可能性は1パ-セントあるんですね。じゃ、僕はその1パ-セントを信じます」 この言葉を言ってその少年は留学をした。 その少年こそ”カズ”、後にサッカ-界を長く牽引していく三浦知良選手だ。 彼は語る。 「叶ったか叶わなかったかよりも、どれだけ自分が頑張れたか やり切れたが一番重要」 「どんな道でも一歩一歩が大切。一歩が百歩になった時 気ずかなかった自分の可能性が見えてくる」と。 夢は歩く中で発見する物なのだろう。 だから、まず歩きだそう。 日本代表のザッケロ-ニ監督が「成功は必ずしも約束されてないが 成長は約束されている」と。 成長は自分自身の決意と努力。"成長し続ける人"が真の成功者だから。 辛くとも止まらないで歩きましょう。
車椅子のバスケット選手 2012-03-27 15:51:42 | Weblog その青年は事故に遭った。 サッカ-選手であった彼は足の自由を奪われた挫折感と 苦しみの世界の中でもがいた。しかし、彼には共に戦う最愛の妻がいた。 妻と共に宿命の道を歩いたのだ。 車椅子バスケットの選手達はある意味一回死んで それを乗り越えて今があるのだろう。 今迄出来た事が出来なくなる現実を受け入れる事は 並大抵ではない。人間の真価は打ちのめされる様な困難に ぶつかった時、問われるのかもしれない。 その青年は語る。 「弱い自分を知っているから虚勢と意地と見栄を張って 強がっている内にだんだんと強い自分が出来上がってきた。 そして、自分はいろんな人に助けられ支えられて存在している。 人えの感謝が自己実現えの最後の道」と。 感謝を意識するだけで人生は最高のものとなるのでしょう。
雨水の恵み 2012-03-26 22:16:23 | Weblog バングラディシュの飲み水は大きな問題。 水道が来ているのはほんの一部、子供や婦人は毎日一時間以上の 水汲みに出かけなければならない。 その水源も決して綺麗ではなく下痢をし幼い命を落とす事は 日常茶飯事。 この状態を解決すべくユニセフの後押しで何百本の井戸が 作られた。しかし、此処に問題があった。 ヒ素で汚染されていた。長いこと飲み続けると障害がでると。 最近の調査でも死亡の死因の20パ-セントがヒ素が起因しているとの事。 その他の問題も起きた。 地球温暖化の影響もあり飲み水の塩害化も深刻に。 その解決方法として日本の雨水活用法の技術が生命を 救えないものかと。雨水活用の国際協力プロジェクトがスタ-トした。 同じ人間として安全な水が飲める日を願ってやまない。
匂い 2012-03-24 16:12:16 | Weblog 沈丁花の花に春を思う。 『匂い』というのは人生に欠かせない物。 詩人の谷川俊太郎氏は記している。 「生きる事の味わいを意識して、そこに喜びと 一種の寂しさを感じる時、いつも『匂い』が私と人生を結ぶ 一つの通り道になっている」と。 ”蘭室の友”という言葉がある。 良き友との交わりが大切、蘭室にいれば自然に花の香りが 身に付く事のたとえ。 あの人がいると何かほのぼのと温かい香りがすると-----。 そんな人としての香り、匂いを身につけたいもの。 今日も又匂いの山を上りましょう。
絶望する勇気 2012-03-24 15:54:40 | Weblog どうして絶望して勇気が持てるのでしょう。 ここに、ナチスに追われ米国に移住した神学者パウル・ティツッヒ が「絶望する勇気」を説いているのです。 "出口なし”の状況をしっかりと受け止める事と。 「絶望を受け入れるという事はそれ自体が信仰でありそして それと同時に生きる勇気がそのぎりぎりの限界において現れ出るからだ」と。 獄中につながれた志高い数多くの人々は"一生涯戦い通す” ”死ぬまで覚悟の人生を生きる”と、決めたから強いのだろう。 いつも思い出します。あのマンデラ元大統領を、獄中に27年間-------! 信じられますか。 これこそ「絶望する勇気」なのです。
一歩一歩 2012-03-23 10:08:35 | Weblog 山本周五郎作「長い坂」に出世にはやる主人公を 人生の先輩が諭す場面。 「一歩一歩歩いて来たという自信をつかむ事の方が 強い力になるのだ」。 ある有名な野球選手の言葉も感銘深い。 「暑くても寒くても休まず自分の足でペタルを踏み続け 3台の自転車を潰した。苦しい時それを思い出すと 勇気がわく」と。 地道な努力こそが揺るがぬ幸福境涯えの近道なのだ。 それに比べれば一時の人気や評判などあまりにもはかない物。 "自分はこれだけやって来た”といえる『宝』をもち大地に 根を張った人生を歩いて参りましょう。 誰の人生でもありません。あなたの人生だから------!
選手の宣誓 2012-03-23 09:44:19 | Weblog 21日、甲子園での選抜高校野球大会の開幕式。 テレビでの石巻工の阿部翔人主将の宣誓に感動した。 「被災された方々の中には、苦しくて心の整理がつかず 今も当時の事や亡くなられた方を忘れられず、悲しみに 暮れている方が沢山います。 人は誰でも答えのない悲しみを受け入れる事は苦しくて 辛い事です。 しかし、日本が一つになりその苦難を乗り越える事が出来れば その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。 だから、日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を。 日本の底力、絆を」と。 甲子園に響く主将の声、瞳に胸が熱くなった。 一言一言かみ締めるように-------! 心に太陽を持つ素晴らしい高校生に拍手を送りたい。