マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

レオナルド ダヴィンチ

2015-06-30 22:57:46 | Weblog

  来年は生誕150周年を迎える"レオナルド ダヴィンチ”

 画家の「糸巻きの聖母」がスコットランド美術館から始めて

 海外に出される。

 2003年に美術館から盗まれ、それから4年後無事に戻る事が出来た。

  この絵画の中でイエスが掴まる棒に世界の未来が予知されていると。

 また、聖母の右手の表情はイエスの受難の人生を予知すると。

  その絵画が日本にやってくる。

 来年の2月に東京大江戸美術館で開催される。

  世界の名画と出合える機会はそうは無い。

 このチャンスに「糸巻きの聖女」を観に参りましょう。

梅雨

2015-06-29 20:45:52 | Weblog
 
  梅雨時ーーー 辞書には雨のいろいろな言葉がある。

 「甘雨」「慈雨」「瑞雨」「喜雨」と。

  レオナルドダヴィンチはこんな寓話を書いている。

 「水は海に居る内、ふと大気へ登りたくなった。火に誘われ

 水蒸気となって空高く登り、薄く冷たい空気の間に到着する。

 だが、そこで火に見捨てられる。ちじみ上がって一塊になり墜落する。

 そして乾燥した土に飲まれる。水は高慢にも天に昇りたいと思った

 己の罪を悔いた」

 天才ダヴィンチにかかると、この様な解釈になるのでしょう。

 人によって見方は異なり何を学ぶかは違ってきます。

 人はどんな事からも学び創造する事が出来るのです。

 そう思えば”雨”も楽しいものです。

 


体験

2015-06-28 22:19:04 | Weblog
  
  その青年は苦しみの中にいた。母と義母そして出産を

 控えた妻が同時に重い病に。しかし、その青年は負けなかった。

 その戦う姿は多くの人に希望を与えた。

 作家の太宰治は小説に綴っている。

 「人間の究極のプライドの立脚点は”あれにも此れにも

 死ぬほど苦しんだ事があります”と、言い切れる自覚ではないか」と。

  ”結果”よりも苦しみもがきながら勝利を目指す“過程”に意味があるのです。

 そして、それを話す人聞く人が共有する所に体験の意味があります。

 人間の本当の強さは”負けない"ーーーーこの一点なのでしょう。

親心

2015-06-27 22:59:33 | Weblog
  
  第35代横綱の双葉山が幕下時代実家に1泊した。

 夜中に目が覚めると父親が自分の身体をさすっている。

 此処で起きると父もばつが悪かろうと、ずっと寝たふりをしていたと言う。

 何と胸の熱くなるシーンでしょう。

  双葉山は引退後「時津風」を襲名し、部屋を持った。

 嬉しかった出来事は、我が子のように育てた弟子が優勝し横綱になった事と。

 親にとって子供の成長こそが喜び。

 人として大きくなった姿を見せる事が”親孝行”

 過日の「父の日」ーーーあなたにとっては如何でしたか。

意識

2015-06-27 01:24:05 | Weblog

  日本では対岸の火事のように思われてきたテロ事件が

 相次いで起こる厳しい時代です。難民問題も人ごととは云えません。

 ”難民を助ける会”の理事長の方が語っています。

 「過酷な民族紛争の現場で中立の日本の民間団体から

 出来る仕事がある。それは人道支援です」と。

 そして、「誰が正しいのではなく何が正しいのか」

 深い意味ある言葉です。人間として”何が正しいのか”をといかけるーーー。

  私には関係ないと思わず、あちら側に居るのが自分の家族だったら

 と言う創造力は大切な事です。

 ”意識”を持つ事が平和に繋がっていくのです。

沖縄戦

2015-06-26 05:14:20 | Weblog
 
  沖縄の86%の人が沖縄戦の記憶を次世代に伝えたいと思っている。

 しかし、沖縄県民の4人に1人の命が奪われた凄惨な戦いは

 体験者にとって血が逆流するようなこと。

 それは、思い出したくない考えたくない、そんな思いの中にいるのです。

 そして、体験者の多くは高齢になっている。

  その後夫婦は共に90歳。70年という沖縄戦からの節目。

 そのご夫婦の心に何かが起きた。

 「語ろう!伝えよう”平和の為に」そして重い口から言葉が出た。

 その話をきいた人達は想像を絶する内容に衝撃を受けた。

 余りにもむごい惨劇にーーーーーー。

  戦争は、生き残った命にも一生消えない傷を残すのです。

 ”沖縄慰霊の日”ーーー私達日本人一人一人の課題は何なのでしょう。

 それは”平和”について考える事です。

努力

2015-06-24 22:23:43 | Weblog

  プロ野球中日の和田一浩選手が通算2000安打の

 記録を出したのは今月11日。

 史上最年長となる42歳11ヶ月で達成したのです。

 入団後からの選手生活では、なかなか芽が出ず悶々と。

 しかし、彼は遅咲きの運命の坂を登っていた。

 その活躍を可能にしたのは、徹底した打撃練習だった。

 特に2001年に就任した佐々木恭介コーチの元では

 居残りは当たり前、血尿を出すほどバットを振り続けたと言う。

  プロスポーツの世界では確かに才能が1番。

 でも、それに頼って努力しなければすぐに転げ落ちてしまうのです。

 ”努力”なくして花は咲かないからです。

  和田選手から学ぶ物は大きいです。
  
 ”努力”は必ず報われます。忍耐強く励む人が最後に勝利を得るのです。

ごみ拾い

2015-06-23 20:52:43 | Weblog

  その男性は妻と喧嘩をし家を飛び出した。気分はよくない。

 自然と足は皇居に。その空間は彼に穏やかな癒しの時を与えてくれた。

 まだまだ自分はと後悔の念。彼女にあやまらねばとーーーー。

  皇居を歩くうちにごみが気になった。

 「何でごみを捨てるやつが居るのか。俺が綺麗にしてやる!」

 せっせとごみを拾う。行き会う人が「ご苦労様!」「有難う!」と。

 笑顔の贈り物に心の中には太陽が輝いている。

 何かの為、人の為に動く行為がこんなにも自分を幸せにしてくれる。

 1週間に1度この”ごみ拾い運動”をやると彼は決めた。

 その美しい行動は社会をリフレッシュします。

  彼の話に、私は感動の1日を頂きました。

使命

2015-06-22 21:33:54 | Weblog
  
  今日も私の尊敬する師匠の言葉を贈ります。

 「大いなる人生には 大いなる悩みがある。

 大いなる悩みがあるからこそ 大いなる境涯が開かれるのだ」と。

 トルストイは「本来の使命に目覚めた時 あらゆる悩みを解決できる」

 と結論している。

  人は誰もがそれぞれにかけがえのない使命を持って生まれてきた。

 その使命を深く自覚出来れば それだけ心は深まる。

 人生は点の様に短い物です。

 自分の使命は何なのか? 静かに問いかける事も必要なことと思います。

  自分の使命に強く徹すればそれだけ命は強くなります。

 そして奇跡が起きるのです。

 それは不思議な事です。

耐える

2015-06-21 17:53:22 | Weblog

  人の膝ほどの高さに育った花が身をしならせ

 強い風に耐えている。

 こんな風景を目にした事があると思うのですがーーーーー。

 大地に根を張る植物は試練から自力では逃げられない。

 環境に適応し生き延びる知恵を持って乗り越えてゆく。

  其処から学ぶ事は何なのでしょう。

 苦難の無い人生など無いと言うことです。

 苦難を乗り越え受け止める知恵を磨く事が大切なのです。

  それが人生勝利の花を咲かせる事です。