六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

百山踏切の惨状

2016-03-09 |  出撃 at 近畿地方
 関西の有名撮影地として人気があった、東海道本線 山崎-島本間にある「百山踏切」は、地元だけでなく遠方からの撮影者が訪れる名所だったのですが、木が伸び、家が建って残念な風景となっていたものの、最近また変化があったので、現地へ訪れることにしました。

  1.山崎&ヤマザキ 

 サントリーカーブと共に、百山踏切への最寄り駅となるのが、このJR山崎駅。
 朝ごはんがまだだったので、駅横のデイリーヤマザキに入ります。ここにはイートインコーナーがあるので、ここで軽く朝食をして撮影への活力とできます。

 デイリーヤマザキで1年ほど前から置き始めた、見えるコーヒーマシン。豆を挽いてドリップする過程と、途中で右側にある圧力計が動く様子を見られるので、見て飲んで楽しむマシンとなっています。

 店内で作りたての調理パンを食べることが出来て、どこやらの薄いコンビニコーヒーと油の回ったドーナツ食べるよりは雲泥の差の幸せ感がここにあります。

 さて、朝食も済ませ、百山踏切へ向けてあるいて行きます。線路沿いに歩かず、西国街道沿いに進みます。

 途中の10分ほど歩いた辺りに、変なポスターを発見、散歩の犬がモジモジしてたら、ここで気持ちよく片足あげてスッキリさせてあげましょうw。

  2.宅地化の禍 
 百山踏切に着きました。何じゃこれは?

 これまで上り列車は撮影できてたのですが、今度は大阪方の畑がつぶされて宅地になってしまいました。上り列車についてはかなり絶望的です。
 この踏切に近い建物は、どうやらアパートのようなので、ここの2階に入居したら、景色を独り占めできるかも? また「好評分譲中 2,680万円~」という看板も出ていたので、絶好の鉄ビューハウスになりそうです。東海道本線なのでほぼ一晩中貨物列車が通りますけどね。

 踏切の周囲にはいろいろと障害物があるので、踏切のバーから右手をはみ出す形で1名限定で撮れるかな?という感じなので、望遠側にしてみました。

 上からぶら下がってる信号機をうまくかわせないかな?でもギリギリ何とか撮れそうな感じです。ほぼ1名手持ち限定ですけど。コンデジ5倍ズーム(140mm相当)で撮影。

 下り列車については、既に環境悪化した時点と変わりがありません。

 午後順光で撮れる西側からの環境は、背後に家が映るようになったものの、立ち位置の環境も3名程度しかないのに変わりはありません。
 旅客列車はほとんど撮るものがなくなってきたので、工臨やネタ釜ぐらいぐらいでしょうか? 一眼レフは結局出さずに終了。

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