花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

十六ササゲは 十八ササゲ!?

2020年08月06日 06時00分13秒 | 草木の実、キノコなど      
30cm以上もある長い莢がぞろぞろと垂れ下がる、ジュウロクササゲ
(十六大角豆)。
熱帯アフリカ原産で、学名 Vigna unguiculata ver. sesquipedalis。
 
さやの中に豆が16個あることから 「十六ささげ」 と名づけられたそう
ですが、下記のように古文書には 「十八ささげ」 という記載があるので、
だれが十六と名付けたのか不明です。
中国名は 豇豆、长豇豆ですから、それでもありません。

さやがまだ柔らかい状態で、さやごと料理して食べるのが一般的で、
アフリカの他、南アジア、東南アジア、中国南部など、各地で野菜と
して栽培されている。
日本では、古くは1823年 (文政6年) に大和国山辺郡乙木村 (現奈良
県天理市乙木町) の大百姓山本喜三郎が記した古文書 『山本家百姓
一切有近道』 に 「一八ささげ (じゅうはちささげ)」 の記述があるという。
現在でも、主に愛知県と岐阜県、奈良県及び鹿児島県種子島・奄美
群島、沖縄県を中心とした地域で生産されている。
   (茨城県つくば市 筑波実験植物園 2019年9月3日)
                  同 2020年8月2日)

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上2枚は 筑波実験植物園 2019年9月3日。

下2枚は 同 2020年8月2日。終わり賭けの花が見えます。



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