花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

日光の祖 勝道上人の桜

2007年04月10日 08時01分08秒 | さくら    
白い花びらに、芯が赤い桜、勝道桜 (ショウドウザクラ) 。

変わった名前だと思って調べてみると、「遺伝研の桜」 に、
   かなり古くから知られた桜で、日光山を開いた勝道上人に因んで命名
   された。久保田「日光植物園」は「マメザクラ」と「オオヤマザクラ」
   の自然交雑によって出来たものと推測した。(中略) 中井博士によると、
   日光植物園の開園当時移植されたもので、現在の株は新しいものだと
   述べている。
とあります。
日光植物園に原木があるようです。

勝道上人は、栃木県庁HP によると、
   日光開山の祖。735年、芳賀郡高岡 (現真岡市) の下野国府の役人の家に
   生まれ、出流山 (栃木市北西部) などで修行した後、761年下野薬師寺に
   戒壇が設けられると、そこで僧の資格を得て勝道と号した。 (中略)
   766年に輪王寺の起こりとされる四本龍寺を建立、日光山を開いた。 (中略)
   その後、中善寺湖畔に立木観音を祭った神宮寺(現在の中善寺) や二荒山
   神社を建立、桓武天皇から上野国総講師に任命され、上人の称号を受けた。
   これらは、最澄の比叡山開山 (785年) や空海の高野山開山 (816年) よりも
   早く、日本における山岳仏教の先駆けであったと言える。
と紹介されています。

勝道上人については今回初めて知りました。
日光は東照宮より900年ほども前からの古い霊場だったんですね。
しかしこの桜が当時からあったというわけではないようです。
     (茨城県結城市 日本花の会桜見本園 070331)

             日光の開祖の桜に手を合わす  rocky




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 父親似のイズヨシノ | トップ | 黄色の花にら 見つけた! »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (株で稼ぐ野郎)
2007-04-10 08:20:19
こんにちは

いつも役立つ情報ありがとうございます


私もサイトを開設しましたのでもしよろしければ

一回見に来てください


ではこれからも良い情報待っています


ではがんばってくださいね

返信する
株で稼ぐ野郎さん (rocky)
2007-04-11 22:45:11
株はちょっぴり持っていますが、株で稼ごうとは
思いません。
私のブログの趣旨に合わない内容のものは
歓迎できませんので
あしからず。
返信する

コメントを投稿

さくら    」カテゴリの最新記事