黄色い小花が球形にまとまって咲くハリグワ (針桑) の花を、ここ
筑波に15年も通っていて、今年初めて見つけました。今年は新発見
がとても多い。まだまだ知らないことが多いですね。
クワ科ハリグワ属、学名 Cudrania tricuspidata。
枝に0.5~3センチの鋭いトゲがあるのでこの名が付きました。
球形花はビー玉ほどの大きさで、赤く熟した実はクワと同じく食べ
られるそうです。
一般に養蚕に使われるのはヤマグワ(別名 クワ)ですが、ハリ
グワもクワの代わりに使うことが出来るそうです。また樹皮は同じ
クワ科のコウゾやミツマタと同様に、和紙の原料として使われます。
樹高は8~10メートルにもなるそうですが、ここ筑波の個体は
5mほどありそうです。
中国から朝鮮半島が原産で、わが国へは古代に渡来しました。
現在は日本には分布しないとされますが、石器時代には、日本でも
自生していたことが出土した木片から分かっています。
大阪府にはまだ野生種があるとして、大阪府植物レッドリストに載せ
られているそうです。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2020年6月3日)
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樹高は8~10メートルにもなるそうですが、ここ筑波の個体は
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中国から朝鮮半島が原産で、わが国へは古代に渡来しました。
現在は日本には分布しないとされますが、石器時代には、日本でも
自生していたことが出土した木片から分かっています。
大阪府にはまだ野生種があるとして、大阪府植物レッドリストに載せ
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