面白い形の実で親しまれる、ヒョウタン(瓢箪、瓢簞)は、ウリ科
ユウガオ属、学名 Lagenaria siceraria var. gourda。
Wikipedia には、「最古の栽培植物のひとつで、原産地のアフリカ
から食用や加工材料として全世界に広まったと考えられている。」
とありますが、ヒョウタンが、ではなく Lagenaria siceraria が、
ということではないでしょうか。
Plants africa によると、Lagenaria siceraria には苦くて毒性
のあるものと、そうでなくて食べられるものとがあるそうで、ヒョウ
タンは毒性のあるもののほうでしょう。苦みの元あり嘔吐・下痢等の
食中毒症状を起こすのはククルビタシンという成分だそうです。
南アフリカでは、Lagenaria siceraria の実だけでなく葉や若い蔓を
野菜として食べるそうです。
「めぐすり屋 ほほえみ通信・web版」 によると、『平安時代の書物
には 「ゆふがお」 と書かれてあり、夕方に白い花を咲かせる植物と
して愛されていたようです。室町時代になって「瓢箪」という表現が
見られるようになります。』 とあります。
なおカンピョウの元になるユウガオ (学名 Lagenaria siceraria var. hispida)
はヒョウタンから食用に栽培育成された変種といわれることがあり
ますが、ヒョウタンから、ではなく Lagenaria siceraria から分離育成
されたというのが正しいのではないでしょうか。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2017年8月3日)
(さいたま市 さいたま園芸植物園 2006年8月26日)
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上3枚は 筑波実験植物園 2017年8月3日。
下2枚は10年以上前の さいたま園芸植物園 2006年8月26日。
ユウガオ属、学名 Lagenaria siceraria var. gourda。
Wikipedia には、「最古の栽培植物のひとつで、原産地のアフリカ
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とありますが、ヒョウタンが、ではなく Lagenaria siceraria が、
ということではないでしょうか。
Plants africa によると、Lagenaria siceraria には苦くて毒性
のあるものと、そうでなくて食べられるものとがあるそうで、ヒョウ
タンは毒性のあるもののほうでしょう。苦みの元あり嘔吐・下痢等の
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南アフリカでは、Lagenaria siceraria の実だけでなく葉や若い蔓を
野菜として食べるそうです。
「めぐすり屋 ほほえみ通信・web版」 によると、『平安時代の書物
には 「ゆふがお」 と書かれてあり、夕方に白い花を咲かせる植物と
して愛されていたようです。室町時代になって「瓢箪」という表現が
見られるようになります。』 とあります。
なおカンピョウの元になるユウガオ (学名 Lagenaria siceraria var. hispida)
はヒョウタンから食用に栽培育成された変種といわれることがあり
ますが、ヒョウタンから、ではなく Lagenaria siceraria から分離育成
されたというのが正しいのではないでしょうか。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2017年8月3日)
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下2枚は10年以上前の さいたま園芸植物園 2006年8月26日。