らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

ごほうび?

2018-07-17 21:11:30 | Weblog

今日の朝、年長さんのお部屋にでっかい袋を置いておきました。

いつもないものがあるので、??な子どもたち。先生に「あれ、何?」と聞くのですが、実は先生たちにもナイショ。

実は改修工事に伴ってオモチャの移動も実施中。そんな中で古いオモチャをやめて新しいオモチャをいれるというのも少しずつやっています。

そこで、今日は年長さんのお部屋に新しいオモチャをふたつおいておきました。でもただ置いておいたらつまんないかなと思ってでっかいナゾの袋を置いておきました。

「よさこい、がんばったから、ごほうびかな?」と深読みしたお友だちもいました。

まあ、ごほうびもらえるくらい頑張ったという達成感があるんなら、それもよかったかな。新しいオモチャでもいっぱい遊んでね。

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今年も一輪

2018-07-17 20:18:52 | Weblog

今年も卒業生のKくんのお母さんが持って来てくださった、ハス。今日、開花。
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楽しい水

2018-07-13 22:03:05 | Weblog

夏。青空。暑い!

今日はみんなで水遊びやどろんこ遊びを楽しみました。

小さいお友だちが水をバシャバシャするだけで大喜び。ジョウロにいれてジャーッとだしたら楽しい。

少し大きくなると小さなバケツにお水をくんで砂山へ。水が砂の中にはいっていくのがおもしろい。

もっとおおきなお友だちは水をかけながら山を大きくして、トンネルをつくって、その中に水を通す。みんなで声をかけあい、協力してつくる喜び。

みんなキャーキャー声をあげて楽しんでいた。なんて楽しい光景なんだろうと思う。

ふと、でも同じ日本の中で、「水」で苦しんでいる人がいるんだなと思う。水は楽しいけれど、恐ろしい。ここで楽しんでいることが本当に嬉しいが、ちょっと申し訳ない。

 

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砂ならし

2018-07-12 21:08:03 | Weblog

改修工事のため、材料を運んだり、廃材を運び出したりするために、トラックを庭にいれることになりました。

現場監督さんとよく打ち合わせをして、子どもたちが外に出て行かない時を見てトラックをいれます。だいたいは朝早くと夕方。今日は雨が降っていたので、子どもたちは外にいかない。そこでトラックは予定より長く庭にいることになりました。

子どもたちが遊ぶ場ですから、トラックが通ったとしても、ゴミが落ちていたりしてはこまります。そこで、通った所をトンボで砂をならしながら見ることにしました。昨日私とI先生がしていたら、現場監督さんが通りかかりました。そして、私の持っていたトンボを渡すととてもスイスイと砂を集めてならしていきます。さすが、現場監督と思っていたら、どうもそれだけではないようです。

園庭の砂ならしは、先生たちもよくしますし、実習生にもよくさせます。その時に上手くできるかどうかを察知するコツがあります。それは中高生時代の部活。運動系の部活の中にはグラウンドをならすことが、基本動作になっているものがあり、その部活をした人はトンボの使い方がうまい!「高校の時、何部だった?」と聞いてみてから、やりそうな部活の人に頼むのがgoodなのです。

今回の現場監督さんはめっちゃ上手!さてはと部活を聞いてみると「陸上部」。それならI先生とK先生といっしょだという話しになりました。ところが、同じ陸上部でも、I先生はマネージャー。K先生は長距離。現場監督さんは跳躍。K先生によれば、走る方より跳ぶ方が砂をならす回数がはるかに多いのだそうです。

トラックが通るたびにタイヤの跡をきれいにしてくれる現場監督さん。きれいになったら、子どもたちが出られるという合図になっています。

安全第一で工事がすすんでいます。

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手、洗う!

2018-07-11 21:19:03 | Weblog
ただいま改修工事中の一階。トイレの中にも間仕切りができました。そこでちょっぴり困ったのは子供たちがてを洗う所。子ども用の手洗い場が、一時的に間仕切りの中に入ってしまったのです。

そこで、排泄の後の手洗いは先生用の手洗い場で。先生が横について踏み台にのって…。

だいじょうぶかな?見にいくと、Rちゃんの「手、あらう、」の声。お、うまくいってる。変化を楽しんでる。

そこに先生の声。「オシッコしてからね」

「はーい」とトイレに向かったRちゃんでした。
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2日目

2018-07-10 23:12:49 | Weblog
昨日から朝登園してからの流れがちょっと変わった2才児3才児。カバンを置く場所、わかるかな?
そこで頼りになるのは年長さんたち。棚に付いている名前を見て、(ひらがなが読めるので)、ココだよとおしえてあげられます。

同じ年齢同士で話す時とはなんか声が違う年長さん。

自分より明らかに小さくて、明らかに弱いとおもわれる存在に対しては、優しく接するのが当然。自然な態度が頼もしい。
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特別な思い出になるように

2018-07-09 23:14:31 | Weblog
今日から改修工事が本格化。
といっても子どもたちにとっては「観劇会」の日。いつも観劇会の日には、前後の時間に一階を使わずに過ごすので、今日もあんまり違和感なく、朝が始まりました。

2階の多目的ホールをパーテイションで仕切ってスペースを作り…。

工事の間も、いや工事の間だから、ちょっと変わった経験ができるように。ただ狭いところで我慢して過ごしたって思い出にはしたくない。

いつも以上にいろんな工夫をしていかないと。
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自分で作ったもの

2018-07-07 21:11:00 | Weblog

たなばたさまの会が終わって、自分のつくったお飾りのついた竹を持ち帰り。
いちばん小さいKちゃんもしっかり握って持っていきました。ちっちゃくても、“自分の”って思っているんだろうな。
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作り上げてきたもの

2018-07-06 20:18:48 | Weblog

明日はたなばたさまの会。子どもたちは自分の作った七夕飾りが部屋に飾られて嬉しそう。明日は持ち帰るとワクワクしている。

合奏やダンスもお家の方の前でするのを楽しみにしている。いつもと変わらぬ、たなばたさまの会前日。

けれど今年はちょっと違う。来週から大規模改修工事が始まるからだ。ホールは改修工事が終われば広くなるので、今の大きさのホールでするのは明日がラスト。

前任の今村先生の時代から、いやきっともっと前から幼稚園で「たなばた」はしていたと思う。でもやり方はどんどん変えていった。その時その時の子どもたち、先生たち、そして保護者会のみなさん。ふとした一言がヒントになって、変える。そんな繰り返しをしながら作り上げてきた行事の一つである。

なぜ「たなばた」の行事をするのか?それはどういう意味があるのだろう。製作をするのに意味があるのか。会の一つ一つのプログラムにも意味を求めて歴代の先生とはずいぶん議論した。星を製作するといっても、どれが年長さんにふさわしいのかなんて話し合ってきた。魚はどうだろう・・・。製作だけではなく、会の前後にどんな活動をするのがいいのかということも積み上げてつくってきた。

工事が終わって、ホールの大きさが変わると、やり方はまた少し変わるだろうな。このホールでのたなばたさまの会の集大成。

晴れて、たなばたさまの会の後に星空が見えるといいのだけれど・・・。

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いっしょにとろう いっしょにたべよう

2018-07-05 20:49:12 | Weblog

2歳児クラスのお友だちが窓の外を見て、大発見。トマト(ミニトマト)が赤くなっている。それはタイヘン。お隣のクラスにも教えてあげないと。お隣にいって、トマトが赤くなったこと、いっしょにとりたいこと、いっしょに食べたいことを伝えました。

雨が降っていましたが、雨のあたらないテラスにみんなが集まって、(先生はちょっと濡れちゃうけど)収穫。ミニトマトが3つとれました。

一個とれるたびに大喜び!の子どもたち。その勢いでちょっとずつ食べることになりました。いつもはトマトをきらっている子も、この流れの中で大きなお口をあけてパクッ。お口にいれた後であれ?というお顔はしたものの、そのまま食べてしまいました。

実は朝、ちょっぴりプランターの向きを変えて、窓から見たらすぐわかる位置にしておいたらんこ先生。その後ちゃんと気付いてくれて、その後お隣のクラスにもお伝えする流れになって、いっしょに少しずつ食べることになって本当に良かったなぁと思っています。わざわざ見に行くのではなくいつの間にか目に入る野菜の成長。これがこの場所にプランターを置いている意義なのです。

来週からは工事の為、お部屋も移動、プランターも移動。その前にいっしょにとって、一緒に食べられて、よかった。

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