もしかしたら台風が来るかも、ということで、今日年長さんと年中さんはちょっと早めに枝豆をとることにしました。
何房かの枝豆を集めて話しをしました。
「枝豆の中には一粒入っているのもあれば、2粒のもあります。3粒のも時々あります。では何粒あるか数えてみましょう。」
1.2.と数えていって33粒あることがわかりました。
「年長さんは13人、年中さんは8人です。全部で何人でしょうか?」
まだ繰り上がりの足し算とかができるわけではありません。でもそこに全員いるので1.2と数えればいいわけです。
何人かのお友だちが21人と数えることができました。そして、
「では一人一粒ずつ食べられるでしょうか?」と聞きました。
21と33ではどちらが大きいかということがわかればいいわけです。
案外この答えをわかるのは難しかった子どもたち。ドリルなどでは「数」をいろいろしているけれど、こうやって具体的に考えるのはまだまだ苦手のようです。
いろんな機会に、生活実感のある「数」を伝えていきたいと思います。