工事のせいか、今年はまだ実が小さいのにぽとぽと落ちてしまいます。
芝の上に落ちた、梅の実。でもそこはちっちゃなちっちゃなお友だちが使うところ。落ちたままにしておいては、ちっちゃなお友だちが拾ってお口に入れてしまうかも。
そこで、先日から、年長さん年中さんに時々お手伝いをお願いしています。
今日は、IくんYくんSくんの3人。いつもはおふざけがすぎる三人ですが、特別にお願いされたとあって、真剣!一粒も残すまいと一生懸命でした。
これからも時々、特別なお願いをしてみようかと思ったらんこ先生でした。
今年度は、いつものお野菜(ナス、トマト、ピーマン、ミニトマト、枝豆)にプラスしてキャベツの苗をうえました。偶然いただいたものです。いただいたものなので、お店で売っている苗とは違うところがあります。それは・・・。
まず年長さんのベランダに植えた苗についているのを年長さんが発見。
そして、今日は年中さんがそれを見つけました。
「せんせー、みんなでうえたキャベツに、アオムシさんいるよ~」
そう、いただいた苗ならではなのですが、小さなアオムシがついていたのです。このままアオムシをキャベツにつけたままにしておいては、キャベツは育ちません。そこで2匹のアオムシをK先生はキャベツの中からとって自分の手のひらにのせました。
そしてそのまま、年中さんとお庭をお散歩。普通の先生だったら、ここでアオムシを飼育ケースにいれるところですが、K先生はそうは思わず自分の手にのせたままお庭を一周したのです。途中、先生の手の上を動き回るアオムシがとても気になった年中さん。
その後、その2匹のアオムシは、別のキャベツの葉っぱと共に飼育ケースに入れられて年中さんのお部屋に行きました。
さて、無事チョウチョになるかな?どんなチョウチョになるか、しっかり観察してくださいね。
今日は年長さんといっしょに七尾東雲高校に「さつまいもの苗の定植」体験に行ってきました。
毎年秋にいく「いもほり」。そのいもの苗をうえてみるという体験です。らんこ先生にとっても初めての体験なので、今年度は年長さんだけを連れていくことにしました。
高校に到着すると、高校三年生のお兄ちゃんお姉ちゃんが迎えてくれました。むこうもたぶん今年新しい試みなのかな?
人数的にちょうどよかったので、高校生と年長さん、マンツーマン。手をつないで畑に向かい、一人ひとり高校生の指導を受けながら苗をうえました。
苗うえそのものも面白い体験だったのですが、それ以上に面白かったのは初対面の高校生と話すことだったかもしれません。普段幼稚園の中では大きな声でしゃべっている子がしゅんとして何にも話せなかったり・・・。逆にものおじせずにどんどんしゃべる子がいたり。こういう体験はとても貴重だなと思いました。コミュニケーション能力を測るのにこれほどいい機会はありませんでした。
おみやげにおいもを二つもらって大満足。今日の夜は、おいもを食べながら、高校生のお兄ちゃんお姉ちゃんと何を話した報告できるかな?
今日は野菜の苗クイズをしました。例年よりちょっと遅めです。
遅めにしたのは、この後に改修工事がある為です。改修工事の順番によっては、野菜のプランターを移動していかなくてはならず、正直なところ大きく育っていると移動できないので、やむなく遅めにうえて工事にあわせて移動できるようにと考えたのでした。
でもまあ、子どもたちにはそんな大人の事情はどうでもよくて・・・
いつもの通りに、どの苗からどのお野菜ができるのかのクイズをして、いつものようにプランターにうえました。
すると、午後からは小さなジョウロにお水をいれて何往復もする年中さんの姿がありました。すぐにおおきくなるわけではない野菜たち、じっくりじっくりみていきたいと思います。