らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

明日はおひなさまの会。

2008-02-29 20:27:57 | Weblog
明日はおひなさまの会。子供達が楽しそうに演じてくれればいいなぁと願っています。残念ながら「全員出席」はムリのようです。
また、一週間休んでいて明日久しぶりに登園というお友達もいるので、劇や合奏はどうなることかはわかりません。とりあえず参加してくれればいいなと思っています。ベストな状態ではありませんが、仕方がありません。その子なりに表現できれば大きな拍手を!
心配なのは、明日のお天気。少し寒くなりそうですね。少々風邪気味でも登園しようというお友達にとっては辛いかなぁ・・・。少しでも暖かい日になるといいのですが。
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あ、おにいちゃんだ!

2008-02-28 21:12:59 | Weblog
今日のホールの時間は、それぞれのクラスでしている劇をお互いに見てみました。会の当日は、出入りにあまり時間をかけたりできないので、全ての劇を見るというわけにはいきません。だから、今日は時間がかかってもいいからみんな見せてあげようと思いました。他のクラスのを見るというのも、とても大切な体験です。
小さいクラスの「メロンパン」のお話の時には、一緒に歌ったり手遊びをしたりする他のクラスのお友達がいました。そして、大きいクラスの劇の時には、じっと見つめる小さいお友達。座っていてはよく見えない!というわけで、椅子から立ち上がって見つめるちびっこ達。中でも自分のお兄ちゃん、お姉ちゃんが出てくると、大興奮。ステージの上をゆびさして、「おにいちゃん!おにいちゃん!」と大喜びでした。
会にむけて最大の心配はどこのクラスにもお休みのお友達がいること。なんとか会の日に出てこられるといいのですが・・・。
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写したはずのデータがない!

2008-02-27 21:27:57 | Weblog
インフルエンザはだいたいおさまったかなと思っていたら、今日新たに一人が・・。これではもしかしたら、おひな様の会の当日も突然お休みなんて事もあるかもしれない。
そこで今日は少し多めに写真を撮りました。ネガフィルムとデジカメと両方。
夕方、デジカメのデータをカメラからとりだし、パソコンへいれようとしたら、なんとデータがない!うそぉ!
どうしたらいいかわからず、とりあえずカメラを購入した「カメラのキタムラ」に電話をしてみました。すると復旧ソフトがあるので、それで試してあげましょうと親切にもいってくださり、即、出かけていきました。おばちゃん根性とでも言いましょうか、自分のできない事はとにかく大騒ぎしてでも人にしてもらうしかありません。全てのデータというわけにはいかなかったのですが、いくつかのデータは救い出すことができ、ホッとしております。ただ、この騒ぎでほぼ2時間まるまる使ってしまいました。あーあ。
カメラが悪いのか、SDカードが悪いのか、どちらなのかを判定することまではできませんでした。このカメラを使い続けるわけにはいかない。
しかたがないので、明日からは園長先生のデジカメを貸して頂いて、使用することにするらんこ先生です。
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メロンパンはいくつ?

2008-02-26 21:05:39 | Weblog
D先生のクラスのチビッコ達が大好きなパン屋さんごっこ。
ふんわりまるくておいしそう・・・のお歌が頭の中から離れないらんこ先生。コンビニにいっても、ついメロンパンを買いたくなるような気分です。
さて、この「パンやさんごっこ」、「5つのメロンパン」のお歌がモチーフになっています。パンやさんに5つのメロンパンがあって、それを5人買いに来てなくなっていく。メロンパンは5つなのです。5つが一つ減って4つになり、4つから一つ減って3つになり・・・。
けれど、ちびっこクラスのパンやさんごっこは、一人一つずつあげるので、ちびっこの数だけメロンパンがある。流れているお歌は「パン屋に5つのメロンパン・・・」なのですが・・・。
年長さんだったらここで、「本当はメロンパンは何個なんだ!」とつっこむところなのですが、ちびっこ達はそんなことより一人一つのメロンパンをもらってとっても幸せそうに踊っております。
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子供たちから教えてもらうこと

2008-02-25 21:11:49 | Weblog
今日から新しい先生の研修が始まりました。4月からは「先生」となるわけですから、教育実習の「お姉ちゃん先生」たちとは違って、教える方も教えられる方も真剣勝負です。H先生と高校時代は同級生のS先生。四年制大学に進学したので今春卒業です。
保護者のみなさんは少々驚かれるかもしれませんが、らんこ先生は、今日年長さんや年中さんにこんなふうにお願いしました。
「この先生に幼稚園の事を教えてあげてください」。
幼稚園のルール、どこに何があるのか、そしてお友達の名前・・・。一つ一つを教えてあげて、とお願いしました。年長さんや年中さんはまかせといてという顔でうなづいてくれました。
子供たちとの会話の中で、気づいてほしいことはたくさんあります。たっぷり遊びながら、一人一人の子供たちと丁寧に出会ってほしいと願っています。それこそが、「幼稚園教師」にとって一番大事な事だと思っています。
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男の世界?

2008-02-23 12:38:01 | Weblog
今日は朝から天気が悪かったせいもあるのか、わずか6人の登園でした。
しかも全員男の子。学年もバラバラな子供達です。
いつもはあまり一緒に遊んだりしていないような、6人。さてどうするかなぁ・・・。
広いホールに6人。大型箱積み木など全部使い放題。いつもあまり遊んでいないとはいっても顔と名前はもちろんしっている6人。
大きな家を造って、なんだか楽しそうにしておりました。不思議な男の子だけの世界。その中で、年長さんの2人がそれなりに上手に小さい子と遊んでいるのが妙に頼もしく思えたのでした。
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はずれ、あたり、おおあたり

2008-02-22 15:40:07 | Weblog
朝、ちょっと目を離したスキに、いつのまにか子供達がくじびきをやっておりました。そしてなぜかみなおおあたり。これはまずい!ちょうど良い機会だと思ったので、一度思いっきり叱ってあげようと思いました。最近ちょっと「おおあたり」が多すぎる。小さなごまかしをしているに違いなかったのです。
「らんこ先生やっていいよっていってなかったでしょ!」「ズルしなかったら、みんなおおあたりのわけないでしょ!」「ルールをちゃんと守らないと・・・」
最初にすぐに「ごめんなさい」をいったお友達を早くにゆるしてあげ、「だって・・・くんがやってたもん」と言い訳が多かったお友達に長くお話しして・・・。
午後からのくじびきは心機一転。くじの紙も全部新しくして、「一人一回」ですることにしました。これならズルはできない。特におおあたりばかりのNくんにたまにはハズレを体験して頂こうとおもったのです。
ところが・・・。確率通り10人ぐらいひいたなかで大当たりは一人だけ。けれどそれはNくん。なんでやねん!という事なのですが、ズルをしたわけではないのは間違いなく・・・。ニヤッとしているNくんになんだか悔しいらんこ先生。運がいいのよね、君は。その横でハズレをひいて大泣きの小さなRくん。
くじびきを通じてのメッセージは、くじびきゆえに、らんこ先生の思い通りにはいかなかったのでした。
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お母さんのふるさと

2008-02-21 21:54:04 | Weblog
明日で幼稚園とさようならをする姉妹がいます。お母さんの里帰り出産の間の短期在園の2人。
誤解を恐れずに言うならば、この「里帰り出産の間の在園」、幼稚園にとってはあまり良いことはありません。クラスにとっては準備して迎え入れて、慣れた頃にはお別れという事になります。そして、幼稚園にくる子にとっては、今まで自分が慣れ親しんだ場所から引き離されて、少しだけ知っている土地にやってきて、しばらくしたらお母さんは入院し、大好きなお母さんは小さな赤ちゃんのお世話に忙しくて、自分はかまってもらえないという状況です。そこで預けられてしまう園。初めて出会う時にはそれはなんともいえない、いきたくない場所に違いありません。
けれど、うちの園では「里帰り出産」のお友達を迎え入れる事が多くあります。とにかく大変な状況になるご家族を少しでもお助けしたという気持ちが一つ。迎え入れる子供達にとってそれはプラスだと思っているのが一つ。そして・・・。
今日、「明日で最後ですね」とお話すると、「明日は少しいつもより遅いお迎えでいいですか?」とお母さん。「この子達が少しでもお友達と長く遊びたいというので」。
そして、子供の方はというと、そばにいたD先生に「夏休みにね・・・」と話しかけているのです。夏休みにまた遊びに来るねと言いたいようでした。
その姿を見て、よかったなと心から思いました。彼女達にとっては、お母さんのふるさと。でもそこに短い間でも一緒に遊んで楽しかった、仲良しのお友達がいる。知っている場所がある。それはなんとステキな事でしょう。
お母さんのふるさとが、子供達にとっても懐かしい場所であって欲しい。そんな願いを持っています。
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見事な○

2008-02-20 18:45:43 | Weblog
幼稚園の教師達は、どうしても仕事を家に持ち帰ってしまいます。多くは製作などの下準備です。
D先生は息子達に葉っぱなどの形を切ってもらったりします。(最近はあまり手伝ってくれなくなったと聞きますが・・・)I先生は、まだ結婚する前から旦那さんにお買い物をつきあってもらっているようです。製作の材料などが見つからないと金沢のお店を回ったりするようです。
さて、今、年長さんは共同製作で大きなものを作っています。子供達の共同製作なのですが、そこにもやはり教師の方で準備しなくてはいけないものがあります。今日登場したのは、土台となる大きな○。大きな段ボールで○型が切ってありました。そこに子供達が製作をしていくのです。
あまりにも見事なきれいな○だったので、これはH先生が一人でしたわけはないなと思い、「どうやってしたの?」と聞いてみると、「家族に手伝ってもらいました」との事。H家のみなさん、総動員で段ボールの大きな○を作ってくれたのでした。とてもきれいな切り口は、H先生のお父さんのワザ。さすが!H先生はおさえていただけらしい・・・。
たくさんの人々のお支えによって、幼稚園は成り立っております。
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オペレッタの歌詞

2008-02-19 18:36:45 | Weblog
おひなさまの会にそれぞれのクラスのお友達と一緒にご披露する、劇。劇といってもセリフだけではなく、歌ったり踊ったりのオペレッタです。
だんだんそれぞれのオペレッタのお歌を、自由遊びの時などにもふと歌っていたりする子供達。小さいお友達は耳で聞いて、覚えていきます。
だからとても??な歌を歌っちゃう場合もあるわけです。
あるお母さんからのご報告によれば、「ふんわり、わるいメロンパン・・・おいしそう・・・」と歌うチビッコがいるとか。いくらなんでも悪いメロンパンのわけはない!まるいの間違いだろうとすぐ思うのは大人の考え方。子供は耳で聞いて自分の知っている言葉の中で類推していくわけですから・・・。大人になってから、あ、本当はこんなお歌だったんだ!と気づくのは誰もがする当たり前の経験です。
年中さんや年長さんのお部屋には、オペレッタと合奏の曲のたくさんの歌詞がひらがなで書いて貼ってあります。H先生の貼り紙は毎年けっこうおもしろい間違いがあったりするのでよーく見てみたのですが、今年は間違い無し。うーん、よく頑張った!
そして隣の年中さん。こちらはあまり考えずにぼんやり見ていたらんこ先生。「てをつなごう みんなでわらおう」という歌詞が一瞬「みんなであらおう」に見えてしまったのでした。(ちょうど子供達が手を洗っているところだったので・・・)。
いかん、いかん!インフルエンザになるお友達がいる中、「てあらい」「てあらい」とばかり考えているせいなのかもしれませんが・・・。
何はともあれ、何よりも楽しく歌って欲しい、オペレッタや合奏の曲なのでした。

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