らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

あしたから11がつ。

2012-10-31 20:56:37 | Weblog

朝、新聞を広げたら、Hちゃんがうつっているお写真を発見。そうか、昨日ひいおばあちゃんの100才のお祝いがあると言っていたなぁ。らんこ先生はその新聞記事をコピーして、玄関のホワイトボードに貼っておきました。

「なんでHちゃんが出てるの~」と他のおともだちが聞いてきます。そこで「Hちゃんに聞いてごらん」。100才のお祝いって、ちょっとお友達に自慢してもいいかも。普段は積極的に自分をアピールするHちゃんではないから、たまにはそんな機会もいいかしら。

さて、今日は10月31日。職員室の扉のそばに「あしたから11がつ」という貼り紙をしました。「11がつ」という言葉でピーンと来る子は、前からずっといる子供達。今年度になってから入った子達は???です。早くも「新しいおさいふつくってもらった!」という声も。これも途中から加わった子達には???すべての謎は明日明らかになるのですが・・・。

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ピピピ ピーナッツ

2012-10-30 19:12:17 | Weblog

お天気が良かったら、小さいクラスのお友達とおでかけしようかなと思っていたのですが、朝から「雷注意報」。そして寒い!これはムリはしない方がよさそう。おでかけは中止。

そこで明日しようかと思っていた年長さんのベランダの落花生収穫をすることにしました。ベランダに年長さんと年中さんを集めて、「まだとってないものがあるよね。なんだっけ?」すると、トマトとかピーマンとかなすとか今までとったことのあるもののお名前が出てきました。「ピーマンじゃなくて、ピ・・・」とヒントを出すと「ピーナッツ!」という声が。覚えていてくれましたね。

土の中から現われる落花生。ふしぎふしぎ。どうやってできるのか、は収穫後にあらためて担任の先生からお話をしました。ピーナッツのお花は何色だった?と思い出そうとしても・・・。さすがの年長さんも3分の1くらいのお友達が正解という状態でした。

今はまあ、土の中から出てくるんだよと言うことがわかっただけでもOK。興味のある方は絵本で見たり、インターネットで調べたりしてよく見てくださいね。

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ねんね、ねんね~

2012-10-29 17:23:16 | Weblog

今日は小さい子達とチューリップの球根うえ。穴の中に球根をポトンとおいて、「おふとん、かけてあげようね」、先生に言われて土をそっとかけました。

「これから、ねんねするんだよ」「いっぱいおねんねしないと、きれいなお花さかないんだよ」

まだまだお昼寝する子も多いちびっこたちは大きくうなづいていました。

ねんね、ねんね。春までねんね。

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秋のつぎは、冬。冬の次は・・・

2012-10-26 17:48:11 | Weblog

ついこの間までは半袖の子どもがかなりいたのですが、もうすっかりみんな長袖しかもその上にジャンバーなど。

秋です。「今の季節はなんですか?」と問えば、「あきー!」。そこで問題。「秋の次は?」「ふゆー」「冬の次は?」「はる~」。そうそう春の為に今からしておかなくちゃいけないことがあります。というわけで、年長さんと年中さんと一緒にチューリップの球根を植えました。赤、白、黄色、ピンクの中から好きな色を選んでもらいます。今日はなぜかピンクが人気。赤が少なかったかな。赤も白も黄色もピンクも20個だよ。・・・ここでよく考えると少ない人数のところにいけば何個もうえられるということがわかるかな・・・・。今日のところは「何個もうえたい」という気持ちより「好きな色を植えたい」というお気持ちの方が強かったようでした。

植え終わった後に、「でも、このチューリップが咲く頃には、みんなは小学校なんだよねぇ」と年長さんに話しかけました。すると今年は何人も「幼稚園にいる!」という子が・・・。特に男子が・・・。らんこ先生はちょっとイジワルに、「だめ~。それからS先生は小学校にはいないからねぇ~」と言ってあげました。ちょっと寂しそうな年長さん。でも覚悟しなくちゃいけません。もちろん、S先生もね!

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情報をキャッチしよう!

2012-10-25 18:37:06 | Weblog

年長さんと年中さんと一緒に国分寺公園へ。例年より少し時期が遅くなってしまったので、いつもはいっぱい拾うことができるシイの実ももうないだろうと思っていました。よーいどん、で好きなところにいっていいよと子供達をフリーに。なかなか見つからないだろうと思っていたら、一本の木の下にはけっこう落ちていたのです。自然のものですから、木によって実ができる時期に若干違いがあったのですね。

そこにある、というのを見つけると拾い始める子。離れていた所にいた子でも、うまく情報をキャッチできる子は、あっちかなぁと思って移動していきます。たくさんの子が拾っているところにはありそうだなぁと・・・。でもそれができずに「ない、ない」と言う子もおりまして・・・。これが小さい子たちのクラスなら、先生が全員を誘導してたくさんあるところでよーいドンとするところなのですが、大きい子たちですから、そうはいたしません。特に年長さんには、周りを見ながら判断する能力をつけておいてほしいところです。先生に言われたら・・・ではなくて、周りを見て考える。幼稚園の後の事も考えていかないと。

そのうちに、一緒に歩いていてくださった、バスの先生(運転手さん)が松ぼっくりを拾ってきてくれました。「ほしい!」と近づく子。うまくお話しして松ぼっくりをゲット。これもお友達がするのを見ていて、次の子、次の子・・・となります。周りの子が松ぼっくりを手にしているのを見て、どうしたらいいのか、考える。残念ながらもらえない子も出ますが、それもまたいい体験です。

ところで、幼稚園の玄関にドングリネックレスを置いてみたらんこ先生。だれが「ほしい」と言い出すか待っておりました。これも誰に頼んだらいいか、という情報をうまくキャッチできるかどうか・・・なんですよ。

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声を出さずに・・・

2012-10-24 18:34:29 | Weblog

幼稚園の先生は声をよく使う仕事です。大きい声、小さい声、優しい声、時にはちょっと叱る声。いろんな声を使い分けながら、子どもたちとコミュニケーションをとっています。テレビなどのバーチャルな声より、やはり人間が発する声の方が、特に小さな子どもには大事。会話は、人間関係の基本の一つ。

ところが、どうも今月に入り、先生達が順番に声の調子が悪くなっています。運動会の時には年長担任がイマイチな声だったのを覚えていらっしゃるでしょうか?その後、他の先生もかわるがわる・・・。そして昨日から年中担任が。お医者さんでみてもらったら、「なるべくしゃべらないでください」とのこと。

そんなわけで、今日はなるべくマスクをして過ごしS先生。しゃべらないというのはなかなかムズカシイ。でも体は元気なので、身振り手振りでコミュニケーション。こどもたちも先生の事を思って、いつもより集中してくれたかな?

 

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ドングリ遊び3

2012-10-23 14:41:13 | Weblog

卵ケースの中に大きいドングリを10個入れます。最初は端っこにかためておいて、よーいどんでシャカシャカふって一つ一つの穴にちゃんといれる、というゲーム。楽しい音がするので、シャカシャカ振っているだけでもけっこう楽しい。こちらもみんなが終わったのに一人終わらなかったお友達は、悔し涙でした。(今日の悔し涙はなぜか男の子。)でも悔しいからこそ、工夫がうまれるはず。がんばれ!

ドングリがいっぱい入った箱の中に手をいれて、つかみどり!というゲームもしました。何個つかめるか?「つかむ」という動作も楽しんでやるといいですし、何個つかめたかを数えるというのも大事です。

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ドングリ遊び2

2012-10-23 14:38:07 | Weblog

年中さんはお箸でつまんで、ドングリを移動。さすがに普通のお箸ではムリそうだったので、100均で見つけた「トレーニング箸」でやってみました。5秒で7個運んだ子もいれば、あせって一つもとれなかった子も。とれなかった子は悔し涙でした。今日は小さいドングリ(コナラ)でしてみましたが、次はもっと大きいドングリでしたり、花のタネ(ヒマワリやアサガオ)でしたらおもしろいかなと思います。おもしろがりながら、お箸をもつ練習になるかな?

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ドングリ遊び1

2012-10-23 14:36:07 | Weblog

年少さんがしてみたのは、スプーンでどんぐりをすくって、隣のお皿に移動させるというゲーム。ゲームといっても年少さんなので、まだ速さを競ったりはしていません。一個一個できると嬉しそうに「できた~」と喜んでいるところが、かわいい年少さんです。

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日曜日にパパママと・・・

2012-10-22 18:48:07 | Weblog

「お家でも風船してみたよ!」、年中のMちゃんが報告に来てくれました。園長先生のオンステージの最後に、バルーンで作った犬やうさぎをみんなにプレゼント。それが楽しかったようですね。お店で同じバルーンを買って作ってみたとか。(100均!)。「お母さんじょうずにできるよ・・・」「お兄ちゃんもするんだよ」と嬉しそうに話してくれました。他にも何人かのお友達がお家でしたようですね。パパやママと一緒に楽しく遊ぶ材料が増えてよかったね。

それから今朝はいろんなお友達が“どんぐり”を持ってきてくれました。「希望の丘公園で拾った」「金沢の公園にパパとママとおでかけした」・・・。青空の下、きっといっぱいお遊びしたのでしょうね。

さて、そのたくさんのどんぐり、何をして遊ぼうかな・・・と考えていると、「あれ、この本、どんぐりって書いてあるよ!」と一人の子が本を指さしました。そこには「どんぐりノート」という本が。どんぐりの種類が丁寧に記してあるので、どんぐりをもらうとこれは何かなと見るのに使う本です。その本をみていくと、今までしていなかった遊び方を発見。それにヒントを得て、先生達と相談しながら、(100均でいくつか買ってきて)、どんぐりで遊ぶ方法をいろいろ考えました。明日から少しずつやってみようと思います。お楽しみに。

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