でか山の黒い旗

今日は、でか山見学にいきました。全園児一度にはいけないので、最初は年長さんと年中さん。そして後から小さいお友達。
年長さんと年中さんが魚町のでか山に到着すると、そこには小学２年生の子供達がおりました。卒業生、そして園児のお兄ちゃんお姉ちゃんもおりまして・・・。ちょっとおじゃまになってしまいました。卒業生達がちゃんとお話を聞こうとしていたので、ちょっと安心。
でか山の下にも入ってみました。でか山って何でできているのかを実感した子供達。「木でできてる」「ひもでできてる」という声があがりました。金属やプラスチックじゃないもんね！

さて、ちびっこ達のでか山見学はまず「バスに乗る」というところから。バス通園じゃない子にとっては「バスに乗る」だけでも大冒険です。そして到着したでか山。そこには黒い幕が！風に吹かれてはためく、その幕。それを見て、「海賊だぁ！」とＨくん。うーん、確かにでか山は船、そして幕は旗。印もあるとは。海賊との共通点をいろいろ見つけてしまいました。ま、要するにパイレーツオブカリビアンの見過ぎだよぉ。

宝物にしていただけるのは光栄なのですが・・・

昨日28日の朝の事です。年中のＫくんを送ってこられたＹさんから、こんなお話を聞きました。小学校の授業で、「自分の宝物をお家から持ってきてください」という課題が出たのだそうです。現在小学２年生のＲちゃん、（卒業生です）、その夜いろいろ考えていたのだそうです。大事にしているオモチャなどなど・・。ところがいざその日になったらランドセルの横にあったのはとっても大きな紙袋。中に入っていたのは、なんと幼稚園の卒業アルバム。

おおおー。なんと感動的な話！なのですが、今のらんこ先生にはガーン！なぜって、まだ２００９年度の卒業アルバムが終わらないのです。完成予定がどんどん延びてしまう。こんな事ではいけない！
というわけで、連休にこの遅れを取り戻すべく、がんばろう！
Ｒちゃん、何よりの評価、ありがとう！

園長先生って・・・

すいません。昨日の分のお話です。（クリックしたつもりでしてなかったらしく、投稿できてなかったのでした）

水曜日のお昼ご飯は２階の多目的ホールで大きいクラスのお友達も小さいクラスのお友達もみんな一緒。そしてお昼ご飯の後、（みんなが食べ終わるまで）、２階で一緒に過ごす時間があります。その時お天気がよければ、ベランダにいくのは小さいお友達にとってお楽しみの時です。ベランダからお庭を見下ろすのはなんだかいい気分なのです。
ベランダの柵の隙間から桜やチューリップを見下ろしていた子供達。そこに歩いてきたのは園長先生。
「えんちょーせんせー」、子供達が大きい声で呼びます。すると手をふる園長。またまた「えんちょーせんせー」、足をとめて子供達の方を見る園長。

その様子を見ていた調理のＩ先生が、「なんか動物園みたいだねぇ」。？
園長先生が動物の方です。ほら、子供達が柵につかまって中の動物を見ているあの姿。そして、「きりんさーん」とか叫んで手をふっているじゃないですか・・・。なんだかあれに似ていたのです。
それはほのぼのとした、春の昼下がりらしい、光景でした。

雨の中のこいのぼり

今日はみんなが作ってきたこいのぼりを持ち帰る日。がんばって作ったこいのぼりを持ち帰るのを楽しみにしていた子供達。（それぞれに難しくて困っていた姿もみかけたのですが、「難しかった？」と聞くと、「カンタンカンタン」と答えるのであります。）そして持ち帰るだけではなく、その日にいっぱい泳がせてあげることも楽しみにしていました。
青空の下でこいのぼりを泳がせよう！としたかったのですが、あいにくの雨。仕方なく、ホールの中で走り回った大きいお友達。ま、それはそれで楽しかったのですが・・・。

ちびっこ達は、お部屋のすぐ前のテラスに出てきました。お椅子にちょこんと座って、「チューリップさんにこいのぼりさんをみせてあげよう」。

こいのぼりを少しふりながら「さいた～さいた～チューリップのはなが～」と歌い、「やねよりた～か～いこいのぼ～り」と歌いました。

お家でも元気におよげ！こいのぼり。

ルールの確認

お日様がぽかぽかと暖かい朝。さっそくお外遊びを楽しむお友達がたくさんいました。

ところがあんまり嬉しくて？滑り台でちょっと危ない遊び方をしているお友達が・・・。
そこで少しはなれた所から「おーい、滑り台は順番にすべるんだよ～」と声をかけました。
するとそばにいた、小さいお友達がらんこ先生のお顔を見ながら、「じゅんばんこね、じゅんばんこね」と語りかけてきました。覚えたてのルールをそうやって確認しているのです。現在らんこ先生の一番の役割は幼稚園全体のルールブックであります。

我が園では全員が「ようちえんの先生」として接するように心がけています。他のクラスの子供だからといって、知らないとかわからないとか言ってはなりません。みんなが、その子の先生でなければならないのです。でも・・・。クラスの先生はやっぱり特別な先生。自分のクラスの先生が一番大事な先生。それもだんだんわかってきている子供達です。

二人でアイス

玄関でお迎えを待っているＮちゃんとＲくんの姉弟。Ｒくんは手になんか紙切れを持っている。「それなーに？」と聞くとお姉ちゃんのＮちゃんが「アイスだよ！」。
でもＲくんが持っているチラシの切れ端にはアイスの写真はなく、２００円とか書いてあるだけ・・。
「あたしのかばんにアイス入っているの！」
ははぁ、アイスの写真の部分をお姉ちゃんが持っていて、残りの金額なんかが書いてある所を弟が持っているのか・・・。
でもそれで満足している弟。
二人でアイス。
今日は少しあたたかい。お家で一緒に本物のアイス、仲良く食べたらおいしいかもね。

さむいですよね

寒いですよね。困りますよね。
それでもお外で遊びたいという子供達。でもちょっとなぁ・・・。「お外にいってもいいですか」そう聞かれると、一人一人顔色を見ながら、「いいですよ」といったり、「今はなかで遊ぼうね」と言ったりしました。体調を崩しながらも「幼稚園にいきたい」と言って来てくれるのは嬉しいのですが、ここで無理をしてまたお熱をだしてもいけないし・・。
早くすっきりとした「春」になってほしいですね。

らんらん、らんらん、

職員室の隅のテーブルで、年長の女の子達がなにやら製作をしながら、不思議な歌をうたっています。
「らんらん、らんらん、またテープ」
セロテープを貼りながらの歌なのです。
メロディーもついていてとっても楽しくうたっています。
でもらんこ先生のそばで歌っているのはなんかヘン！なんからんこ先生が呼ばれているような気がしてしまう。

「なんからんこ先生のお歌みたいだね」と言ってみると、「次は園長先生のお歌」と言うことで、「えん、えん・・・」と歌い出す。
年長さんになってなんだか自信に満ち、楽しそうにいろんなことを仕切っている年長女子です。

はじめてのプール

今日は今年度初めてのスイミングの日。
朝から緊張ぎみの年少さん。初めてののプールにドキドキです。
中には、絶対にいきたくないという子もおりまして・・。
「どうしていきたくないの？」「だってお魚がいるもん」「プールにはお魚はいないよ」「本当？」
そんなかわいらしいやりとりもありました。

そしてやってきたプール。大きなプールに、本当に自分の足がつくのだろうかと心配になり、入ろうとするとやっぱりこわい。先生にだっこされて少しずつ少しずつ・・・。
お水の中での遊びも楽しめるようになるといいですね。

さて、太陽が顔を出している中で、桜の花が散っていました。キラキラ輝く花びら。それをおいかける子供達。春の景色の中で、私が一番すきなものです。残念ながら写真やビデオには撮影できないその風景。だからこそ心の中で輝くその一瞬です。

不思議な道具

お部屋で自分の椅子に座って先生のお話を聞くことができるようになってきた新入園のおともだち。座ってお話を聞いて、さて、何かおもしろいこと、はじまるよ！

ひとり一人のお道具箱、そこには楽しい道具が入っています。のり、はさみ、くれよん、ねんど。「おどうぐばこから、はさみをとってきましょう」「このくろいせんのところを切ってみようか・・・」「きったら何の形かな？」「しろい紙にはってみようか」「のりで貼ろうかな。のりをもってきましょう」

はさみでまっすぐ切るのも大仕事。のりを使って貼るのも一大事。きれいに仕上げることが目的ではありません。はさみを使うのっておもしろいな、のりでくっつくのって不思議だな、そんな経験をたくさん重ねてほしいのです。
そんな中で作品ができあがってくれたら嬉しいのです。