改修工事のため、材料を運んだり、廃材を運び出したりするために、トラックを庭にいれることになりました。
現場監督さんとよく打ち合わせをして、子どもたちが外に出て行かない時を見てトラックをいれます。だいたいは朝早くと夕方。今日は雨が降っていたので、子どもたちは外にいかない。そこでトラックは予定より長く庭にいることになりました。
子どもたちが遊ぶ場ですから、トラックが通ったとしても、ゴミが落ちていたりしてはこまります。そこで、通った所をトンボで砂をならしながら見ることにしました。昨日私とI先生がしていたら、現場監督さんが通りかかりました。そして、私の持っていたトンボを渡すととてもスイスイと砂を集めてならしていきます。さすが、現場監督と思っていたら、どうもそれだけではないようです。
園庭の砂ならしは、先生たちもよくしますし、実習生にもよくさせます。その時に上手くできるかどうかを察知するコツがあります。それは中高生時代の部活。運動系の部活の中にはグラウンドをならすことが、基本動作になっているものがあり、その部活をした人はトンボの使い方がうまい!「高校の時、何部だった?」と聞いてみてから、やりそうな部活の人に頼むのがgoodなのです。
今回の現場監督さんはめっちゃ上手!さてはと部活を聞いてみると「陸上部」。それならI先生とK先生といっしょだという話しになりました。ところが、同じ陸上部でも、I先生はマネージャー。K先生は長距離。現場監督さんは跳躍。K先生によれば、走る方より跳ぶ方が砂をならす回数がはるかに多いのだそうです。
トラックが通るたびにタイヤの跡をきれいにしてくれる現場監督さん。きれいになったら、子どもたちが出られるという合図になっています。
安全第一で工事がすすんでいます。