七尾はいまのところ、それほどの大雪ではありません。子どもたちがお家で雪だるまを作っても、泥だるまになっちゃうかもしれませんね。
誰もが予想外だった2020年がおわろうとしています。東京の感染者は1300人を超えるようです。でも大晦日だからあんまりテレビでは出てきませんね。これだけのニュースなのに。
今年ほどニュースを見た年はありませんでした。ニュースだけでなく、ワイドショーとかも。コロナウィルスという未知なものへの知識を少しでも多く得たかったからです。
自分が得たい知識は目的がありました。1つは「幼稚園の保育をどうするか」です。自分でよくわかっていないと、何をどう変更すればいいかわかりません。
そしてもう1つはプライベートな事ですが、「東京に行けるかどうか」でした。
2020年1月、実は3日ほど帰京するつもりでした。ただ、どうも中国からの心配なウィルスがあるということで、中国からの観光客が多い時期は行かない方がいいかと判断しました。そこから、東京の状況と石川県の状況を注視し続けました。2020年は一度も能登から出ること無くすごしました。母親には申し訳なく思っています。
コロナウィルスの情報を得るために、よく見たのは、ライブ配信されるいろいろな記者会見でした。テレビニュースだけではわからないことがいろいろありました。どういう場所で感染するのか、何を注意したらいいのか、いろんなライブ配信は貴重な情報源でした。現場に近い人の声が聞こえることがありました。
残念ながら、日本はなんだか「現場」を大事にしない国になってしまったようです。「現場」の声を聞くことなく、形ばかりの報告書や企画書が大事にされるような気がします。どこからか方針が示されると、現場が右往左往。「9月入学」論議の時にそれを強く感じました。現実にどうするかを考えるのではなく、乱暴にやってみればいいという。変えるべき理由はグローバル経済だったりする。一人一人の子どもたちのことは目に入っていない。もし一人一人の子どもの顔が浮かんでいたら、コロナが収まらない状況になったら、大学入試はどうするかまで考えて欲しかった。
今「医療現場」が大変な状況になっています。残念ながら、この「現場」への尊敬の念のない事態は悲しいことです。七尾でも医療機関へのおかしなデマが流れたり、医療に従事して感染した方に避難の声があったりということがありました。悲しいことです。
年末年始の楽しげなテレビを見ながらも、このときも大変な仕事をしている方々がいることを忘れずにいたいと思います。
コロナによって変わった2020年。新しい年はただ元に戻るのではなく、なにかもっと変わる年になりますように。
誰もが予想外だった2020年がおわろうとしています。東京の感染者は1300人を超えるようです。でも大晦日だからあんまりテレビでは出てきませんね。これだけのニュースなのに。
今年ほどニュースを見た年はありませんでした。ニュースだけでなく、ワイドショーとかも。コロナウィルスという未知なものへの知識を少しでも多く得たかったからです。
自分が得たい知識は目的がありました。1つは「幼稚園の保育をどうするか」です。自分でよくわかっていないと、何をどう変更すればいいかわかりません。
そしてもう1つはプライベートな事ですが、「東京に行けるかどうか」でした。
2020年1月、実は3日ほど帰京するつもりでした。ただ、どうも中国からの心配なウィルスがあるということで、中国からの観光客が多い時期は行かない方がいいかと判断しました。そこから、東京の状況と石川県の状況を注視し続けました。2020年は一度も能登から出ること無くすごしました。母親には申し訳なく思っています。
コロナウィルスの情報を得るために、よく見たのは、ライブ配信されるいろいろな記者会見でした。テレビニュースだけではわからないことがいろいろありました。どういう場所で感染するのか、何を注意したらいいのか、いろんなライブ配信は貴重な情報源でした。現場に近い人の声が聞こえることがありました。
残念ながら、日本はなんだか「現場」を大事にしない国になってしまったようです。「現場」の声を聞くことなく、形ばかりの報告書や企画書が大事にされるような気がします。どこからか方針が示されると、現場が右往左往。「9月入学」論議の時にそれを強く感じました。現実にどうするかを考えるのではなく、乱暴にやってみればいいという。変えるべき理由はグローバル経済だったりする。一人一人の子どもたちのことは目に入っていない。もし一人一人の子どもの顔が浮かんでいたら、コロナが収まらない状況になったら、大学入試はどうするかまで考えて欲しかった。
今「医療現場」が大変な状況になっています。残念ながら、この「現場」への尊敬の念のない事態は悲しいことです。七尾でも医療機関へのおかしなデマが流れたり、医療に従事して感染した方に避難の声があったりということがありました。悲しいことです。
年末年始の楽しげなテレビを見ながらも、このときも大変な仕事をしている方々がいることを忘れずにいたいと思います。
コロナによって変わった2020年。新しい年はただ元に戻るのではなく、なにかもっと変わる年になりますように。