らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

輪つなぎ遊びは輪くぐり遊び

2009-06-30 16:27:21 | Weblog
毎年、七夕の前後に玄関は、折り紙の輪つなぎがいっぱいになります。自由遊びの時に作る七夕飾りの定番です。
「もっともっと長く!」、基本の作り方を覚えた子供達は長く長くなることが嬉しくなります。
今日の午後、「どのくらい長くなったかなぁ」と端と端を持って長さを見ていました。「長くなったね」「もっともっと!」
すると・・・。なぜか近寄って来た小さな女の子の集団。
長くのばされた輪つなぎの下をニコニコ顔でくぐっていきます。一回通るたびにキャー。また通ってキャー。そうだね。小さなお友達にしたら、色とりどりの輪の下を通るだけでなんだか楽しい。長さをみる為に持っていた輪つなぎ。しばらくは、ちびっこが通って遊ぶ為に持っていることになってしまったのでした。
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星を作るのは難しい・・・

2009-06-29 17:50:34 | Weblog
たなばた飾りということで、「星」がよく登場します。折り紙を組み合わせて作ったり、折り紙を折った後で切って作ったり・・・。今日年長さんはペンで描いてみました。大人ならスイスイと描く☆の形。子供達にはちょっと難しい。何度も描いてみようね。

そしてそろそろ明日からは「短冊」に願い事を書く事に。(小さいお友達は先生が書くのだけれど・・・)。どんな願い事になるか楽しみです。

ちなみにらんこ先生の今日の願いは、「忙しい時に、故障しないでプリンター君」。またまた修理です。



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大きくなって帰っておいで

2009-06-26 16:08:41 | Weblog
今日で教育実習を終える学生達。いろいろな事があったけど、やっぱりさびしい子供達とのお別れ。一人一人とさようならを言うときに、なんだかちょっと声が大きくなったりする。長い学生で4週間という期間だけれど、ふつうとは違う中身の濃い毎日。たぶんうちの園の実習はけっこうきびしいと思うけど、それが楽しくなるのは、子供達の笑顔ゆえ。(自画自賛のようだけど、うちの園の子供達はみんなかわいいもんね。)

そしてもう一人、今日でお別れの小さなお友達。とってもやんちゃで、先生達を困らせていたMくん。大きいお友達もMくんが脱ぎ捨てた靴をひろってきてあげたり、いつまでも一人でお庭にいるMくんを連れてきてくれたりしていました。「先生がよんでるよぉ~」と連れにいっても、それがまるでおいかけっこに楽しくてニコニコ走り続けるのでありました。
おとうさんの転勤で遠い所にお引っ越し。でも本人はわかっているかなぁ・・・。お家の中が段ボール箱でいっぱいだというから何かは感じているだろうけど。お別れの握手の時はMくんより、大きいお友達の方が寂しそうでした。
数年後には七尾に戻ってくる予定のMくん。かっこいいお兄ちゃんになって帰っておいで。待ってます。
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一斉保育で製作をする理由

2009-06-25 19:17:15 | Weblog
七夕飾りをそれぞれのクラスで作っています。けっこう難しく、できなくて涙顔になってしまう子もいたりします。みんなで同じものを作る。それがお部屋の時間の製作です。
今日は年中さんのS先生が新任教師研修の為不在。年中さんは実習生が星人形作りを担当しました。よくよく打ち合わせをしての活動でした。昨日「織り姫」の方を作って、今日は「彦星」にみたてた星人形です。
昨日した事をしっかり覚えていた子はすいすいと作ります。忘れちゃった子、昨日あんまりお話を聞いていなかった子は四苦八苦。ちょっと時間はかかっちゃったけれど、それぞれに星人形が完成しました。実習生は本当に一生懸命な顔でがんばってくれました。途中私も含めて、いろんな先生が見に来たのですが、そんなに心配なく、年中さんの子供達が集中して製作している様子に安心しました。

そんな製作の後、夕方、星を作っている年中さんの姿がありました。そしてそれを応用しての「星のバトン」まで・・・。「星」の作り方を自分のものにした満足感があり、それを応用できる自信にみちていました。一斉製作できれいなものを作るのが目標ではありません。そこでいろんな折り方、作り方を経験する事、それが大事です。。そして作り方をマスターして、それをまた楽しく作ってくれたら、それが一番嬉しい事なのです。

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楽器きめ

2009-06-24 21:54:22 | Weblog
たなばたさまの会にお家の方の前で、合奏をする予定の年中さん。
今日は、誰がどの楽器を担当するのかをご相談しました。
タンバリン、カスタネット、すず、ウッドブロック、シンバル、大だいこ。さてどの楽器をしたいかな?
目をつぶって、(お友達に流されてはいけないので)、先生の「カスタネット、やりたいお友達は手をあげてください」の声を聞きます。最初に聞いた時は、すっと手をあげる子もいれば、迷って2つの楽器に手を挙げる子、どの楽器にも手を挙げない子もいます。
何度か聞いているうちに、次第に気持ちも固まってきまして・・・。

なんとか決まったそれぞれの楽器。目立つ楽器もあるし、あまり目立たない楽器もあるけれど、みんなが心をあわせてこその、合奏。何よりも喜んで、そして心をあわせて、楽しく音をならしてほしいと思うのです。
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最後には・・・

2009-06-23 19:49:14 | Weblog
最後には黒い2つホシのテントウムシになりました。
最初の頃にはふかふかだった脱皮したカラは最後はしぼんでしまいました。最初に見つけてからここまで4時間。

テントウムシの脱皮直後の姿という貴重なものを見ることができて、感動のらんこ先生でした。ただちょっと残念だったのは、肝心のMくんが帰った後の出来事だった事。でもMくんにちゃんと説明してあげたかったので、らんこ先生はいっぱい写真をとりました。ピントはずれもあるけれど、明日いっぱい見せてあげようとおもっています。
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そして、だんだん

2009-06-23 19:47:58 | Weblog
そしてだんだん中の方から黒っぽくなっていきました。透明のオレンジに黒がかさなっていく感じ。子供達に見せると、「緑色になった!」と言っていました。
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しばらくすると・・・

2009-06-23 19:47:15 | Weblog
しばらくするとのばしていた羽を体の中にしまいこみました。
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はじめて見ました・・・

2009-06-23 19:42:08 | Weblog
昨日、テントウムシの脱走の事をお伝えしましたが、その続きです。
今朝、幼稚園の玄関においてある書類などをいれるカゴに、テントウムシのさなぎを見つけました。たぶん、Mくんの持ってきてくれた幼虫の一匹が脱走してカゴにくっついてさなぎになってしまったのです。

そのカゴに何かあってはいけないと職員室のプレートにぶるさげておいたのでした。すると、午後3時前、そのさなぎに変化が起こっているのを発見!
それは脱皮直後のテントウムシ。透き通るオレンジ色の体!よくみるとホシになるところが見えるのです。
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実習生の指導で・・・

2009-06-23 16:33:44 | Weblog
もうすぐ七夕ということで、それぞれのおへやで七夕飾りの製作を始めています。折り紙などを使った七夕飾りは、その後もいろいろな応用が利くような基本的な折り方、切り方を秘めていて、なかなかおもしろく、そしてこの頃の子供達にとって有意義なものです。
今日は年長さんと年中さんのクラスで、実習生が子供達の製作の指導にあたりました。今まで教師がするのを見ていた実習生達が、実際に自分で子供達の前に立ち、折り方、のりの貼り方などを子供達に教えていきます。やっていくと予想外の反応もあったりして、四苦八苦。思い通りにいかなくてちょっと落ち込む実習生でした。
ま、それも勉強です。
子供達の方には、一緒にいる担任教師が横から教えてあげたりして、製作を続けていくのでした。
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