らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

大晦日、紅白歌合戦

2006-12-31 15:32:59 | Weblog
今年も大晦日。いよいよ明日から新年です。
さて、大晦日恒例の紅白歌合戦。去年は「No more cry」があり、一昨年は「マツケンサンバ」がありました。その時の幼稚園ではよく流れる曲だったので、テレビから曲が流れると子供達なりに踊ったりしたかなぁ・・・、なんて思ったりして。
では今年はどうか?残念ながら幼稚園でダンスした曲はない!「みんなのうた」のコーナーがあるそうですが、そこで何かなじみの曲があるかどうか・・・?
でも、何かのコーナーで(きっと今年活躍した人なんかが出てくるところじゃないかと思うのですが)smapが「Dear Woman」を歌うとか。年長さんにとっては組体操「ようこそ、能登へ」のテーマソングです。この曲が流れると自然に走り出し、何かのポーズをとる子もいるかもしれません。「梅干し!」やるかなぁ・・・。
今年も子供達と楽しく過ごすことが出来た幼稚園の日々。
皆様よいお年をお迎え下さい。
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いっしょにおるすばん

2006-12-30 13:42:48 | Weblog
誰もいない幼稚園に一緒にお留守番してくれているスノーマンくんです。
ちょうど幼稚園児くらいの身長なので、暗い時に出会うと「え、誰がいるの?」とちょっとドキッとします。
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今年一年を漢字で表すと・・・

2006-12-29 13:25:26 | Weblog
昨夜ちょっとだけ降った雪。きっとこども達はお家で「雪遊びする!」と張り切っていることでしょう。でもこれだけじゃ、雪遊びにはなりませんよね。
今日は静かな幼稚園。子供達に頼まれた「金魚と小鳥のお当番」をして、卒業生への年賀状かきをしているらんこ先生です。
さて、今年もあと3日。テレビなどでは今年一年を振り返るという特集が様々に出てきます。少し前ですが、今年一年を漢字一字で表すと「命」と発表されていました。
らんこ先生にとっての2006年を漢字一字で表すと「伝」でした。90周年ということもあって、何かと「伝統」ということを意識した一年。90年の間伝わってきたものはなんだったのか?またこれからも伝えていきたいものは何なのか?ということで、まずは「伝統」の「伝」。
そして新人教師を迎えたことで、「今の幼稚園の教育方針をしっかり伝える」というのも大きな課題でした。先輩教師達から新人へ伝える様々な事。新人にとっても先輩教師にとってもいい経験でした。
子供達の中ということで言うと、今まで以上に「大きい子が小さい子に伝える」事を重要視した自由遊びでした。小さな制作の作り方(剣やビヨーンやバクダン)を上の子が下の子に伝える。お金の数え方もそう。パワフルな年長さんの力を借りてそれが十分にうまくいったように感じます。
まだまだ自分の気持ちを伝えるのがうまくいかないちびっこ達が多く入園してきました。その子達もそれぞれに「伝える」力をつけてくれたようにも思います。というわけで、「伝える」という「伝」。
ブログもたくさんの方に見ていただけました。「子供達の楽しい姿を伝える」事ができたかな・・・と思っております。
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どうやったら園長先生になれるか。

2006-12-28 12:18:12 | Weblog
金魚の水槽の前での園長先生とTくんの会話。
「園長先生って、なんでみんなに園長先生ってよばれるの?」
「なんかしてるから園長先生ってよばれるの」
「今は金魚さんのお世話をしてるでしょ」
「じゃあ、ボクも金魚さんのお世話をしたら園長先生になれるの?」
なれるかなぁ・・・・
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冬のドロンコ遊び

2006-12-27 15:47:23 | Weblog
お弁当の後の自由遊び。雨は降っていなかったので、お外遊びをはじめたこども達。そこにはちょうどいい水たまりが・・・。
しばらくして見ると、先生に見えないようにお水を運んでいるKくんの姿が・・・。「お水をわざわざ入れるのはダメ」と声をかけたのですが、その後もなぜか水の量増えていく・・・。
おもしろいんだろうなぁ・・・。あんまりひどくならないように時々声をかけつつお片づけの時をむかえました。
砂山の下に小さな「お池」。このまま放置すれば雪がふったら困るというわけで、一番派手にドロンコをしていた年長のKくんとTくんにお池をなくすように命じました。2人で残って作業を続けさせたのですが、それもとても楽しそう・・。
最後は二人ともズボンがドロドロ。お着替えとなりました。
しばらくすると、半ズボンで登場したTくん。お着替え袋の中にあったのはそれだけだったそうで・・・。冬に半ズボンになって、またまたなんだか嬉しいTくん。
今年は本当に暖冬ですよね。
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ママのお弁当は好き?

2006-12-26 17:00:06 | Weblog
小さいTちゃんは、クリスマスプレゼントに新しいお弁当箱をもらいました。幼稚園での「あっためお弁当」に使える“カン”のお弁当箱。
早速お母さんがステキなお弁当を作ってくれました。今朝は登園するなり、そのお弁当を先生達に自慢げに見せていたTちゃん。「すてきだねぇ」と声をかけると、お弁当の前でピョンピョンはねて、喜んでいました。
幼稚園のみんなで一緒のものを食べるのも楽しいけど、ママの手作りお弁当もやっぱり嬉しい。そのお気持ち、ママに素直に伝えてね。
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サンタさんはすごい!

2006-12-25 09:38:00 | Weblog
クリスマスの朝です。話題はもちろん、「昨日サンタがきた!」です。
もらったプレゼントの自慢合戦。子供達同士ではそれがどんなオモチャかわかるのでしょうが、正直らんこ先生にはそれがなんだかはわかりません。「たまごっちの・・・・の・・・・」とか「きらりんの・・・・の・・・」。うーん、一回オモチャコーナーをのぞいてみなくてはわからん!
中にはサンタの為にクッキーやマシュマロ、ココアを用意した子もいまして、「サンタさんが食べてくれたんだ」と喜んでおりました。
昨日は大いそがしだったサンタさん達。おつかれさまです。
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大きな歌声

2006-12-24 16:36:21 | Weblog
昨日の小学生たちのクリスマス会でオルガンをひいてくれたMさんと昨日の会の事を話しました。オルガンをひいていて思ったことは、子供たちの歌声が大きかった事だそうです。正直「オルガンが負ける!」と感じたんだそうで。彼女にそう感じさせたんだから、えらいぞ!子供たち!さすが、卒業生!
確かに昨日の子供たちの歌声はすごかった。礼拝堂にあんなに声が響き渡るなんて・・・。そしてみんな嬉しそうに歌ってくれていたのでした。おふざけくん達も歌となるとちゃんと歌ってたんですよ。
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卒業生達のクリスマス会

2006-12-23 17:40:37 | Weblog
今日は園児~小学生のクリスマス会。年少さんから小学校6年生まで60人の子供達が集まりました。それに中学生が3人、高校生が4人、高専生が1人、お手伝いに来てくれました。3才~18才まで幅広いクリスマス会です。いつもの幼稚園生活では「一番年上」の年長さん達。今日は自分より大きいお兄ちゃんお姉ちゃんに囲まれて少々圧倒されていました。それもいい体験です。
小学校が違うと久しぶりに出会う友達もいたり・・・で、少々興奮状態の子供達。らんこ先生も一番大きな声で接しておりました。
クリスマス礼拝を守り、ビンゴゲームをするといういつもの流れ。毎年同じマンネリズムを通しています。ビンゴゲームというのは意外に幅広い年齢で楽しめるものです。(幼稚園児には2桁の数字は難しいので周りの小学生が教えてあげるルールです。)ビンゴになった子からくじをひいてプレゼントをもらう。一番にビンゴになると特別プレゼントが当たるという事になっています。おもしろいほど真剣にカードの数字を見つめる子供達。最初の頃は数字を読み上げるだけでしーんとします。一番ビンゴになったのは幼稚園児のKちゃんでした。
その後どんどん数字を読み上げて最後になってしまったのは・・・これまた幼稚園児のCちゃんでした。実はCちゃん。このところの幼稚園のくじびきでもはずれ続きで・・・ビンゴでも最後になってしまってさすがにちょっと顔が暗い。でもここで実はラッキーな事が。一番最後のビンゴにも特別プレゼントがあるのでした。もらった時にはちょっと不満そうだったCちゃんも後から考えたらラッキーと思ってもらえるのでは?
とにかく、とにかくにぎやかだったクリスマス会。最後にはホールでいっぱい遊んで帰りました。ちなみに最後にオモチャをきれいに片づけてくれたのは5年生のAくんでした。その大人びた態度に感心したらんこ先生でした。
3才の子も、10才になり、18才になっていく・・・。そんな流れを一気に感じた2時間でした。
さて、明日はいよいよクリスマスイブですね。それぞれの家庭にどんなサンタがやってくるのか・・・。子供達からの報告を楽しみにしております。
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カレンダー争奪戦

2006-12-22 14:46:27 | Weblog
クリスマス会の時にサンタさんが持ってきてくれた袋の中に来年のカレンダーが入っていました。「トトロ」「ねずみくん」「スヌーピー」「ドラえもん」の4つ。今日のホールの時間、どこのクラスにどのカレンダーをかけるかを決めるため
人の担任がジャンケンをしました。勝った先生からカレンダーをとっていくというルールです。最初に勝ったのはD先生。小さい子供達と相談して「トトロ」を選びました。次はK先生。子供達はK先生がスヌーピーが大好きなのを知っているので、先生の為に?迷わずスヌーピーとなりました。残るは年長と年少のクラス。H先生とN先生の勝負は、H先生の勝ち。順番なら、ここでH先生が好きなのをとるのですが・・・。一生懸命応援していた小さな年少さんの中にとても悲しそうなお顔をするお友達がいたのです。
ここで先生達と年長さんでご相談。「ゆずってあげる」という声が出て、年少さんに先に選ばせてあげることになりました。年少さんが選んだのは「ドラえもん」。年長さんの中にもドラえもんが好きだった子がいて、残念なお気持ちからちょっと涙。大騒動になったカレンダー決めとなりました。
たかがカレンダーなのです。先生達が子供達がいないところで決めてしまえば簡単な事なのです。だけどみんなで大騒ぎして決める、ところに意味がある。
2学期最後の一日に、いい体験ができたなと思ったらんこ先生でした。
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