一ヶ月

まだ明日とあさってがあるのですが、祝日・日曜日なので、今日が４月の終わりという気分です。

４月の一ヶ月は特別、です。スタートの一ヶ月。進級して、新しいクラス、新しい先生、新しい・・・。

この一ヶ月を楽しくすごせたかな・・・。

今日は今週作ってきたこいのぼりを持ち帰りました。その前に園内のいろんなところで、自分のこいのぼりを泳がせました。みんな自慢げで楽しそう。「自分の」こいのぼりであることを喜んでいました。楽しく製作できたんだろうなと思います。多少曲がっていたり、切れ目がきれいでなかったり、塗り過ぎちゃったり・・・。それでも自慢のこいのぼり、なのです。今頃お家で飾ってもらっているかな。こんなふうに作ったんだよって解説しているかな・・・。

そして、今日は２人のお友だちとのお別れの日でもありました。遠くにいってしまって、なかなか会えないのはさびしいことですが、でも何かでつながっている・・・。幼稚園のお友だちとそんなふうにつながっていてくれるといいなぁと思います。昔ならお手紙、今ならラインとかかな。遠くにもお友だちがいるって、ステキなことだもの。らんこ先生も幼稚園のブログやフェイスブックでお友だちの近況を伝えたいと思います。

 

ネコとネズミ

年中さんが大好きなしっぽとりゲーム。ネコになって追いかけたり、ネズミになってにげたり。しっぽを取りたい、取られたくないー。だから、走る！走る！

負けたくない、イチバンになりたい、のお気持ちが強い年中さんだから、はやく走るんです。気がつけば
はやくなっていくんです。

取られたら泣くほど悔しい気持ちが、向上心につながる。そんな子どもの世界です。

おじいちゃん おばあちゃん

朝、新聞で卒業生のＴくんのおじいちゃんが亡くなられたことを知りました。パッと思い浮かぶのは、Ｔくんの送り迎えの時の優しい笑顔。

年長さんの頃だったと思うのですが、おじいちゃんと歩いて幼稚園にくることが多かったＴくん。なかなか元気でヤンチャな男の子。おじいちゃんの言う通りには歩いてくれません。急に走り出したかと思うと、寄り道をしたがったり、けっこうおじいちゃんを翻弄していたのでした。でもいつも包むような笑顔だったおじいちゃん。

Ｔくんに限らず、送り迎えにおじいちゃん・おばあちゃんがいらっしゃることは多くあります。その時、なんとも優しい空気があるのをいつもほほえましく嬉しく思うのです。幼稚園ぐらいの頃、孫とおじいちゃんおばあちゃんが一番近くにいられる頃じゃないかと思います。私自身もそうだったなぁと思うのです。小学生中学生と成長して行くにつれて、行動範囲が広がり、興味が広がり、なかなかおじいちゃんおばあちゃんと歩いたりおしゃべりしたりすることが無くなっていきます。それは誰もが通る自然なことなのです。子どもはどんどん体力がつき、おじいちゃんおばあちゃんは体力がなくなっていく・・・。ちょっとさびしいことだけど・・・。

だから、幼稚園時代の優しい関係を見るのが大好きです。ちょっとわがままを言う子ども。孫を愛するおじいちゃんおばあちゃんの優しい笑顔。包み込むような愛情。とっても宝物だと思うのです。その暖かさを，子ども自身は当たり前すぎてわからないだろうなあと思うけど、聞かれることがあったらお話ししてあげたいなぁと思うのです。

 

 

どのチョウチョも

年中さんのお部屋にチョウチョが貼ってありました。塗り絵したものです。好きな色に塗っていいよ、という先生の声かけに、それぞれ好きな色を塗りました。
「チューリップ」のお歌は、どの花みてもきれいだな♪ですが、チョウチョたちも♪どの子のチョウも素敵だな🎶

ちょっと、がまん

１歳児のＲちゃん。いつもは一番小さいお友だちとして、Ｒちゃんの気持ちを先生たちは優先しています。

でも今日はＲちゃんより小さいお友だちが遊びにきました。

並んでごはん。でも小さいお友だちの方が早く食べたいみたい・・・。そこで、「Ｒちゃん、ちょっと待っててね」と声をかけました。今までならそこで大きな声でエーン!でも今日は違いました。なんだか納得してちょっとおすましして待っているのです。「ワタシの方がお姉ちゃんだもん」というお顔。いつものＲちゃんとはちょっと違うお顔に感心したらんこ先生でした。

「がまん」ができるようになったって、小さなおともだちにとっては大きな成長ですよね。

5月5日は？

青柏祭のポスターを見ながら、お話ししてるYくんとIくん。日程のところを指差してしゃべっていたので、お祭りを見に行く話しをしてるのかと思いました。ところが、Ｍ先生が聞いてみたら…。
「ボクのたんじょうび！」
たしかに…5月5日は、Ｙくんのお誕生日なのでした。

ジャーンプ

昨日の夕方、先生たちがホールにこいのぼりを飾りました。天井からなので、高いたか〜い所に
あります。上を見上げて指差し。そして…

手を伸ばして、ジャーンプ。届くわけはないけれど、なんだかジャンプしてみたくなる、子どもたちなのでした。

ワンポイントおしゃれ

女の子の中には、髪にちょっとした飾りをつけるのが好きな子がおります。カチューシャだったり、ゴムだったり、ピンだったり・・・。かわいいのがついているので、つけてもらって嬉しくてしょうがありません。「ママにつけてもらった－」、自慢なのです。

でも自分では直接見えません。鏡をつかってみることはちょこっとあっても、いつもは見えない。でも気になる。

さわる。・・・くしゃくしゃになる。とっちゃう。落としちゃう。なくなっちゃう。

「なくなっちゃった」　大騒ぎ。

そんなことがよくあります。でも、「だからつけてきちゃダメ」なんていいたくはありません。さわったらどうなるか、落としたらどうなるかも経験ケイケン。ちょっとした騒ぎの中で、学んで欲しいのです。

ただ・・・。落ちたりなくしたりはありがちなので、あんまり小さいもの高価なものは難しいかな・・・。

 

 

お水とおともだち

今日は今年度はじめてのスイミングの日。毎年、先生たちはそれなりに緊張してこの日を迎えます。必ず初めてのプールで泣いたり、ふざけすぎたりする子がいるからです。ふざけすぎると、深い所にいってしまって、ちょっとどっきりになったりします。

でもあらら？今日はなんだかみんな楽しそう。そしてまあまあ、先生のお話も聞いて行動してくれました。

水泳の選手になる為ではない、幼稚園のスイミング。お水をパシャパシャ、ポチャポチャしながら、お水とおともだちになってほしいなぁというのが願い。そのうちに、浮く楽しさや、泳ぐ喜びを知ってくれるといいな・・・。今日はその第一歩。とりあえずみんなが楽しそうで、よかったよかった。

たまご２個

おととい１６日がイースターということで、今日はイースターの卵探しをしました。

幼稚園ではずーっとしているこの行事。でも最近はなぜかイースターが少し有名になってしまいましたね。イースターパッケージのお菓子類が２，３年前から出始め、今年は本当にどれもこれもイースターパッケージ。中身はイースターとなんの関係があるの？ですが。

一応、イースターの由来とか意味は、園長先生がお話をしています。でも、子どもたちにとっては卵さがしの日。それでいいのだと思っています。きれいな卵をもらえる日、それでいいのです。

どこにあるのかなと探しにいった先生が持って帰ってきたらワーキャーで喜んでいました。自分で探す時にも本当に嬉しそう。卵2個で本当にニコニコなのでした。

ちなみに、卵アレルギーの子は卵の形の入れ物にキャンディーが入ったものになっています。外側はみんなといっしょなんですが、重さがちょっと違うかな。

さて、明日は今年度初めてのスイミング。どんなドラマが待っているでしょうか。