怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

天気が悪くなると気になる

2014年11月03日 | 風景
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バスを待っていると、向こうから中年女性の二人連れがこちらに向かって歩いてくるのが目に入った。
その全身からかもし出される雰囲気が、訪問布教で知られている某教の人々に感じたので少し警戒してバス停から遠ざかった私。

親しくしているイスラム教徒の友人宅にも訪問するらしく、友人と某教布教者はどちらの神様がホンモノか激しくやり取りするらしい。
「この続きはまた後日やりましょう」などと提案して次の予定を立てるらしいから、まあ穏便にやっているのだろう。
私はこだわりのある無宗教者なのだが、その主義主張を母語の日本語で討論できる自信はまったくない。ましてやドイツ語でなんて、想像できない。
マレーシア出身ムスリムの彼女が輝いて見える。

そういうわけで、ちょっと離れてバスを待っていた。すると、周辺の物資が気になる。
 
ドイツのこうした状態を嘆く記事は何度も書いている。面白いことに、天気が悪くなると、こうした汚い場面が目に付くんだ。夏のさんさんと太陽降り注ぐ季節にはあまり気にならないのに、曇って暗いとゴミだらけの場所に哀愁がさらに漂うんだ。
 
勝手にここを駐輪場にしている人もいるのだろうな。実家付近のバス停にはタバコの吸殻ではなく、缶飲料がずらりと並んでいたから、どちらが優秀か、なんて争うことはできない。
子供のおもちゃ(菓子?)の自販機は本当に作動するのだろうか、と疑うくらい汚い。
 
ドイツに来てからずっと見かけるので、利用する子供がいるのだろう。
夫が親だったら「こんな汚い機械から買うのは止めなさい」と言いそうだ。いや、私も言いたくなる。
街の景観に合わないではないか、とも思う。樹木一本切り倒すにも許可が要るようなことがあるのに、こんな汚い自販機が堂々としていていいのがふ・し・ぎぃ~