怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

やっと買ったテレビ

2012年08月26日 | 交友関係
居間のテレビをやっと買い換えた。普段義両親たちが使っているものだ。

そのちっちゃさに唖然とした。いままでの厚型テレビとさして画面の大きさが違わないじゃあないかっ!

右の、ある部分が淋しい人はおそらく義父の友人。設置を手伝いに来てくれた。

部屋の奥から撮影すると、テレビの小ささがよくわかる。どうしてこんなに小さいのを買ったのかい?

・・・と撮影を続けているうちに理解した。
他の家具との大きさのバランスを優先した模様。左奥は食堂、右奥にはサンルームがあり、それをさえぎるような大きさのテレビは通るときに接触してしまう可能性や単に美観が悪くなる、という理由だということが明らかだ。
ドイツに大型テレビの普及はなかなか難しい??彼らは単に大きければいい、という発想をしないだろうから。

夫が後からやってきて(人嫌い、手伝いに来た義父の友人と顔を合わせたくないからだろうな)この新しい製品を試していた。
「わたしたちはこのメーカーのを買わないことにしよう」と私にひっそりと話した。どうも、気に入らなかったらしい。
ドイツで羽振りよく売っている東の国の某メーカー。日本に対し横暴な発言で物議をかもしているあの国の。
私も喜んで同意したぞ。日本メーカーのにしようね、ハーゼ!


取り外された古いテレビはどうするのだろう。サンルームにはすでにもっと古いテレビが鎮座していてサッカー時期には義母がこれでドラマを鑑賞している。
まだ使用可能なので義両親たちが捨てるとは思えない。
捨てるかな、粗大ゴミの日に野ざらし捨て。こちらは家電リサイクル法が無い様子だし。