怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

台湾のヴィーガン

2012年08月01日 | 交友関係
先日菜食主義者について記事にしたら、その数日後の今日、面白い経験をした。
台湾人旅行者に何気にもらったお菓子。どこにでもありそうな(いや、ドイツには無いかも)、ナッツを砂糖で固めたものだ。

パッケージの印刷を見て、驚いた。「Vegan」って。
「あなたたちは菜食主義者なのですか」と問う私に彼女らは「いいえ、これは普通に売られているものです」と答えた。普通に売られている商品に、肉はもちろん、卵や乳製品など一切の動物性食品を摂取しないヴィーガンのための目印印刷をするなんて、台湾ってどういう国なのだろう?

尋ねると、ヴィーガンは台湾にはかなりいるのだそう。熱心な仏教徒が多いせいだとか。
台湾は年間に3度も米を収穫できる温暖な気候だそうだ。暖かい気候の土地では様々な野菜や豆類も取れることだろう。
鳥獣、魚肉、乳製品、卵を摂取しなくても健康に暮らすことができるのかもしれない。
また、そうした厳格な菜食主義者の存在をちゃんと認めている台湾も凄いと思う。説明してくれた彼女らの口調でそれをはっきり感じられた。

ヴィーガンやるなら、台湾生活だなっ。ドイツのヴィーガン、台湾に学びに行ったらいいぞっ。
そういえば、マレーシアにも菜食主義者用の食堂や屋台があったなあ。




気になることがあると、それに関連する物事や人物にすぐに遭遇することがたびたびある。
こうした偶然、とても面白くて嬉しい。(あ、いいことの場合ね、嫌な面でも遭遇しちゃうことがある・・・)