★Kawasaki Z1 発売40周年の記念Reunion出席のこともあって、
今回アメリカに2週間ほど娘婿宅に滞在して、アメリカを楽しんでいる。
私自身はアメリカにおけるZ1販売40周年には、特に関係はないのだが、Z1開発責任者であった大槻幸雄さんにお誘いを受けて出席することになったのである。
NPO The Good Times の公認プロジェクトとして、この9月1日からスタートした KAWASAKI Z1 FAN CLUB の関連もあって、このReunionに出席することにも、おおいに意義もあったのである。
昨日は、大槻幸雄、斉藤定一、野田浩志さんらと一緒に、KMCを訪問した。
野田さんはかって社長を務めた古巣だが、大槻さんと、斉藤さんははじめてなのである。
40数年前にKMCにいた斉藤さんを知っているアメリカ人もいて、歴史を感じた次第である。
懐かしい会議室で、寺西社長以下との談笑で始まった。
大槻さんらはこの事務所が始めてのこともあって、事務所の中もご案内いただいたのである。
伊藤忠商事のフランスから、KHIに参加された寺西社長とは初対面なのだが、
社長自ら丁寧にご案内いただいた。
こちらはR&Dの内部である。
部屋の壁には歴代のレース優勝者の名前が展示されている。
ジェットスキーの元世界チャンピオンの金森稔君ともほんとに久しぶりの再会であった。
彼とは、この滞在中にまたどこかでお会いすることになるだろう。
★昨日のKMC 訪問で、最大の収穫は寺西猛社長とお会いできたことである。
これは、私独特のカンだが、間違いなく何かが始まるような予感を感じたのである。
伊藤忠商事などで、外の世界を数多く経験されたこと,二輪が好きなこと、生まれながらお持ちのその人懐こい性格などなど、
夜の会合での歓談などを通じて、とても初対面とは思えない親しみを覚えたのである。
持参していたKAWASAKI Z1 FAN CLUB のNO.50番の会員カードもお渡ししたし、社長自ら参加されたので、若手の4人の方々もみんなジョインしていただいたのである。
これはKMCの特別室での記念撮影である。
社長室の隣にかっての故大庭浩さんのために作られた部屋なのである。
なかなかこの部屋には入れないのは、私はよく分かっている。
そういう意味では、特別待遇なのである。
20年ほど前、この土地を購入し、新しい社屋を建てたあのころが懐かしい。
田崎さんが社長のころで、
一番苦しかったころに建てられたものであるだけに、余計に懐かしく思い出されたのである。
KMCを後にして、夜は浜脇洋二さんや中川さんなども加わって、の和やかな会食だった。
そこには、KMCの若手たちも同席して、ほんとにいい話が展開した。
今日のReunion の前夜祭のような数時間であったが、そこでも、寺西さんの存在はひときわ素晴らしかたった。
今日の本番でも、またいろいろの発見があるだろうが、
まさに
Kawasaki. Let the good times roll !!
そのものの半日だったのである。
KAWASAKI Z1 FAN CLUB の登山道夫さんに頼まれて持参した会員カードも、皆さん快く入会いただいて、
カワサキ関連は、田崎雅元さん、浜脇洋二さん。大槻幸雄さんなどに加え昨夜参加された全員が入会されたのである。
今夜、マセックさんなどアメリカの人たちが参加いただけたら、私の今回の渡米のひとつの目標は、100%達成なのである。
これらはひとえに寺西猛さんのいい雰囲気づくりがもたらした成果だと感謝している。
今日の催しに一段の期待が高まるのである。