★毎年間違いなくこの時期には風が吹く日が続く。

調べてみたらこんなことのようである。
毎日風が吹くようになるのは、春になると季節風のパターンが変わり、高気圧と低気圧が交互に日本列島を通過するようになるためだだという。
春は気圧配置が毎日のように変わり、風向きも変わりやすくなる。
なるほどと思うが、今はいろんなことが解るようになっているのだが、
昔の人は経験でこの時期には風が吹くことを知って、日本独特の鯉のぼりを考案したのだろう。
そう言う意味では『昔の人はエライな』と思う。

元気に泳ぐ鯉のぼりは男の子の5月の節句に合わせて
私の子どもの頃は毎年我が家でも鯉のぼりが空を泳いだ。

風が吹くからサマになるので、
たまにだが『垂れ下がった鯉のぼり』はみっともない。
その5月の節句ももうすぐである。
『風薫る5月』である。