★ 『万人が好まなくても、バトルに負けたとしても、一生ぼくの心に残るダンスがある。鳥肌が立ってしまう。涙を流してしまう。その源泉は、ダンススキルではなく、その人自身ではないだろうか。
人それぞれの魂、それぞれのストーリーに想いを寄せながら追い越し可なストリートカルチャーにリスペクトを提示していく。
ぼくは、そんな本質を忘れずに、これからも踊り続けていきます。 team ripper 古谷仁 』
ストリート・ダンスへの想いを、孫・古谷仁は、このように語っている。
これは本気だな、と思う。
ripple とは『さざ波』と言う意味のようだが、何時かは『大きなうねり』になる可能性を秘めているのかも知れない。
『小説家になりたい』などと言ったりする孫が『こんな字』を書いたりするのだ、初めて見る字なのである
一人ではなく、こんな仲間たちがいることが心強い。
ネットにこんなページを創っている。
https://camp-fire.jp/backers/37072#menu
クラウド・ファンデイングの2日目だが、13人のパトロンから 80,000円 が寄せられている。
残り28日もあるから、目標75万円も大丈夫かも知れない。
一人一口3000円と言うので、私も手伝ってやろうとしたのだが、何故か登録が出来ないのである。
●古谷仁は、慶應義塾大学総合政策学部卒業、アンダーグラウンド色の強い神奈川県の湘南出身のストリートダンサー。
現在は、国内外でのダンス活動に加えて、イベント「SEASIDE JACK」や「全日本大学ストリートダンス選手権」、「湘南純血バイブス」の企画・運営も行っている。
大学生時代はランドスケープデザインを学びながら、フランス、ドイツ、イタリア、アメリカ、インドネシア、韓国と世界を周り言葉は通じないものの、ダンスをシェアすることで、多くの人々と友好関係を築けることを体験した。卒業制作ではダンスムービーを作り優秀賞を受賞した。
『エンタメではなく、スポーツでもない「一概に言葉にすることが難しい素晴らしさ」を帯びたアートとしてのストリートダンス。アートたらしめているのは、「生き様」へのアプローチだと思っています。そんな妄想を信じ、イベントだけでなく本の制作をすることに決めました。今回はメンバー全員で2017年7月からアートブックの制作に全身全霊をかけています。』
と言っている。
本を出版するために、クラウド・ファンデイングを立ち上げての2日目だが、目標75万円の資金の使い道は、
【印刷・編集料・デザイナー・アドバイザー委託料・フライヤー制作料・インタビュー料・郵送料】などのようである。
その本の概要については
1) タイトル “ripple room”(リップルルーム)
2) 約130ページ/カラー/B5サイズ/上質紙
3) old school編/hiphop&house編の2冊構成
4) 印刷冊数(予定)両編合計1,600冊印刷
5) 発売場所(予定)ダンスイベント、関東圏内のダンススタジオ、クラウドファウンディング、一部本屋
6) 内容 一人あたり1500字~3000字程度の文章と写真でページは構成されます。
文章やデザインは、プロのライター、デザイナーの方に度重なるチェックをしていただきながら、編集。
こんな感じになるらしい。
★その情報発信と言うか SNS は instagram FACEBOOK PAGE twitter
などがあるのだが、そんな情報発信を私はこのブログで紹介してあげたり、60万人のフォロワーのいるツイッターで『リツイート』などして手伝ってあげようと思っているのである。
『クラウド・ファンデイング』につきものの『リターン』についてはこんなことを考えているようだ。team rippleは、編集者だけではなく、ストリートダンサーでもあることから、リターンには、ripple room(本)以外に、体験型のリターンのご用意もあって、その後の活動にも繋がる、結構大掛かりなものになっている。
▽ripple pocket 招待券(リターンH)
▽オリジナルダンスムービー(リターンI
▽ripple room スタッフトーク出張・スタッフ講演会出張(リターンJ)
▽team ripple イベントツアー企画・運営(リターンM)
音楽・アートイベントを開催できるよう企画・運営いたします。スタッフ数名が全国どこでもお伺い致します。
全国出張ベースには実費費用の請求もあるようだが、その後の活動にも繋がるのでオモシロそうである。
★未だクラウド・ファンデイング2日目で、始まったばかりだが、このプロジェクトはなかなか総合的に『仕組み』として繋げようとしているスタンスもいいし、何よりも『基本コンセプト』が確りとあるのがいい。さらにそれに共感する仲間たちがいっぱいいて文字通り『共感ネットワーキング』となっているので『手伝ってやろう』と思っているのである。
『本の出版』はその一つの過程にしか過ぎなくて、それを契機にまた一段の発展・成長に繋がりそうである。
正直、『大学を卒業したのに就職もせずに』などと思っていたが、これは単なるサラリーマンをするよりはオモシロそうである。
こういう『新しい・初めてのこと』私は大好きである。
今は非常に忙しい時期なのだろうが、ひょっとしたら『正月に三木に行く』と連絡があったりした。
じっくりと、このプロジェクトについて語れば、さらに具体的な『お手伝いのアイデイァ』も浮かぶだろう。
このプロジェクトを昨日、Facebook にアップしたら、シェアしてくれた人もいるし、トモダチで新しく繋がった人もいる。みんな『古谷仁のトモダチ』たちなのである。
私にとっても、なかなか楽しい『プロジェクト』になりそうなのである。