★突如、気になるニュース二つ。
一つは尖閣に上陸した中国人問題、
これに対する日本政府の対応はこちらである。
15日午後、尖閣諸島の魚釣島に上陸した香港の活動家5人と領海に侵入した9人が、出入国管理法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
日本政府は直ちに中国側に抗議をした一方、時間をかけずに対応する考えです。
かって、送検せずに直ちに強制送還した小泉政権時代の対応を念頭に置いているようだが、
北方領土や、竹島問題などとの関連もあり、先方の国も関与した(暗に認めた行動)だから、
野田総理の言う『厳正に』はホントにどんなレベルなのか?
国民が常識で納得出来る厳しい対応であって欲しいが、即時強制送還と言うことになるらしい。
中国の反応は、こちらで、盗人猛々しいとは、こう言うことを言うのだろう。
日本も、国際的にちゃんと自分の意見をはっきり言う国になって欲しいものである。
「上陸は快挙」の声に異論…「日本が自制しただけ」=香港報道
Facebook のトモダチ永井等さんのウオールから。
★もう一つは、大阪維新の会に安倍元総理が絡んでいるという話。
ニュースはこのように伝えている。
橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」の会幹部が自民党の安倍晋三元首相に、第三極勢力への参加を強く要請していたことが15日、分かった。
安倍氏は都内で記者団の質問に「目指す政策をどう実現するかとの観点から考えていきたい」と答え、含みを持たせた。同時に「維新の会は日本を変えるパワーを持っている」と評価。方向性が近い政策として憲法改正や教育改革を挙げた。
ただ、9月の自民党総裁選出馬に意欲を示しており、現時点では維新への合流に否定的とみられる。維新の会幹部からの参加要請についても「何回かお話しした」と述べるにとどめた。
維新の会へは、衆院会派「改革無所属の会」の国会議員4人が合流を検討していることも分かった。民主党を離党した木内孝胤(東京9区)、中島政希(比例北関東)、横粂勝仁(比例南関東)、中津川博郷(比例東京)の4氏で、すでに維新幹部に意向を伝えている。
次期衆院選での国政進出を目指す維新の会は、政党要件を満たすため、既成政党を離党した国会議員の受け入れを検討中。ただ、政策の方向性や資質を見極めるため、合流希望の国会議員に対しては、何らかの選抜を実施する構えだ。
★ 記事はこのように伝えている。
いろんなことがまだ、流動的だから、本音で喋っているとも思えないが、
間違いなく、話のトーンは否定的ではなくて、共感していることは、間違いない。
今後の新しい日本の政治への道筋は、自民党でもダメだったし、それに代わった民主党もまた期待を裏切った。
今更、自民党が『もう一度』と言ってみても、そんなにドラスチックなことが出来る筈がない。
『政治の構造』を『政治の仕組みを変える』と明確に言い切る人たちが中心にならないと、ダメである。
そういう意味では、『大阪維新の会』が一番明確なのだが、
橋下徹さんは国会議員などに立候補など絶対にしないので、国会議員として『維新の会』の顔が要ることは事実である。
安倍さんは斬新でいいイメージだと思う。
果たしてどんなことになるのか? 『近いうちに』はいつのことなのだろう。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。