★今年も12月も半ばを過ぎた。
年賀状を出してたころはこの時期にはもう出していたと思う。
年賀状を出さなくなって、もう10年を過ぎたような気がする。
母が亡くなる前までは年賀状は100枚以上、それも筆で自筆で書いて出していたから、
年賀状は年末の大仕事の一つだったのである。
なぜ出さなくなったのかと言うと、
母が亡くなった翌年は喪中で印刷したもので「喪中はがき」を出したのだが、
この年、自筆の年賀状を休んでしまって、気が抜けたというか、
翌年から出さなくなってしまったのである。
★気になって、ちょっと調べてみたら、
年賀状を出す人とださない人は、半々だと言っていい。
出す人も40枚以下の枚数なのである。
年賀状は、どうやら戦後に始まって、
2003年あたりをピークに減少を続けている。
日本のいい仕来りと言ってもいいのだが、
昨今のようなネットの時代になってみると、
減少していくのも解る気がする。
多分、この傾向は今後さらに急激に落ちるような気がするので、
「年賀状時代もあと10年かな」と思ったりする。
★ 若し、そのまま続けていたとしても、
出していたあて先は上司の方や仲間内が多かったから、
だんだん出す相手先が減ってしまっていただろうと思う。
そう言う意味では、10年ほど前に止めてしまったのは、
そんな時期だったのかも知れない。
極端に言えば、昭和時代の人の産物なのかも知れない。
そう言う意味では、ホントに昭和も遠くなりつつあるなと思ったりする。